諏訪神社 青森県のイルカ伝説の神社を訪ねて

青森 諏訪神社(すわじんじゃ)は、青森県青森市栄町に鎮座する神社です。御祭神に「武御名方神」「猿田彦神」「護国の英霊達」を祀り、商売繁昌、海上安全、農工漁業の繁栄の守護神として信仰を集めています。

そして、イルカが参拝に来た伝説の残る神社としても有名なんですよね。イルカが祀られてる神社は初めてみましたよ。

イルカが神社にお参りにくるなんてとっても不思議でとってもスピリチュアルな感じです。ワクワクな気分で訪ねてみましたよ。

諏訪神社 イルカの伝説

ここ、青森の諏訪神社にはイルカに関する伝説があるんですよね。神社の看板によるとなんでも「江戸時代にイルカが群れをなして堤川をさかのぼり、諏訪神社にお参りをした」という伝説です。

神社の説明によると、当時の境内は今とは違って河口付近にできた中州あったのだそうです。

当時は今よりもっと生息していたであろうイルカたちは、中州の境内の手前までたくさん泳いできて帰っていったのではないかということです。

たくさんのイルカたちがやって来ていたらしいという諏訪神社にどこかロマンを感じさせますね。「諏訪乃いるか丸」なんていうゆるキャラ?もオモシロですよね~。

それから、イルカの絵馬とかイルカのデザインのお守りも中々ステキですよ♪。

イルカの手水舎

イルカ伝説がある神社らしい手水舎ですよね~。

イルカがどことなくカワイイです。もし伝説を知らない人がみたら、なんでイルカ??って思っちゃいそうですよね。

諏訪神社 拝殿

ここの諏訪神社は、藩政の時代の頃は堤川の中州の位置にあったのだそうです。

なんでも諏訪神社の祭神が航海安全の神様なので、江戸へとか向かう船の安全祈願をしたのだそうです。

その社殿は明治5年に青森大火により焼失してしまったといことです。そこで現在の地に本殿と拝殿が再建されたということです。

イルカとの関係にしては海からちょっと遠いと思ってたんですけどコレで納得です。

その後、なんと青森大空襲では本殿や拝殿などをまた焼失してしまったそうですが早期に復興されたということです。というのは、進駐軍の接収を受けていた合浦公園の招魂堂を払い下げし、拝殿として利用したことで早期に復興できたのだそうです。

移転作業は、あの巨大な建物を解体しないで丸太の上に乗せて二日がかりで引っ張ってきたそうですから、なんとも大胆な方法を使ったんですね~。かなり驚きですよね。

そんなことを思いながら、参拝をしてみると当時の人たちの諏訪神社への熱い思いが伝わってくるようでした。

諏訪神社の御祭神

武御名方神(たけみなかたのかみ)

諏訪大社の祭神です。出雲の大国主神(おおくにぬし)の子です。事代主神(ことしろぬし)の弟の神になるんですね。

国譲りの時には、最後まで抵抗した神様です。天照大神(あまてらすおおみかみ)から命を受けた建御雷神(たけみかづち)が大国主神に国を譲るようにせまりました。大国主神は二人の息子に訊ねるように言ったのだそうです。

事代主神はすぐに了解したけれど、武御名方神はかなり抵抗しました。建御雷神と力比べをし争ったのですが、負けてしまって諏訪湖へ逃れました。

その後に諏訪大社に祀られて「武勇の神」として崇敬を集めたということです。その分霊を祀る社が全国各地に出来たということです。

ちなみに、この力くらべが「相撲」の起源とされているそうですよ。(だから出雲大社の式年遷宮では相撲が関係しているんですね)

武御名方神の神格とご利益

お諏訪様とも呼ばれ軍神、狩猟の神、山の神、農耕神、五穀豊穣の神、風の神

最後まで抵抗し続けた神様ということで、決意の神様であり、諦めない姿が民に力と勇気を与えてくれているのだそうです。

ご利益は、武運長久、交通安全、盛業繁栄、国土安寧、五穀豊穣

猿田彦神(さるたひこのかみ)

猿田彦神の容姿は天狗に似ていて、天狗と同一視する考えとか天狗の原形ともいわれているのだそうです。

邇邇芸命(ににぎのみこと)の降臨のとき天の八衢(やちまた)にいて,先導したのだそうです。

この時に邇邇芸命に使えていた天鈿女命(あめのうずめのみこと)が猿田彦神の妻となって「猿女君」と呼ばれるようになったんだそうです。

猿田彦神の神格とご利益

導きの神、交通の神でご利益は交通安全、縁結び、延命長寿、厄除け、商売繁盛

諏訪神社の御利益

武運長久、商売繁昌、農工商漁業の繁栄、船舶、交通の安全、医薬、開運などがあるようですよ。

青森 諏訪神社の御朱印

諏訪神社の御朱印には、イルカ諏訪まいり伝説って書いてありました。

中々特徴的でいいですね。調べてみると以前の御朱印には書いてなかったみたいですね。

青森市 諏訪神社の宵宮

青森県ていうのは、ほんとにお祭りが多い県ではないかなぁとおもいます。

全国的に超有名なのは「青森ねぶた祭り」でしょうけど「黒石よされ祭り」など大規模なお祭りの他にも、町内会単位でのお祭りとか、各地域の神社やお寺で開催する宵宮もたくさん行われているんですね。

そしてたくさんの人で楽しみにぎわってますよね。ここの諏訪神社の宵宮は市内でも割と大規模なのだそうです。

何でも、青森市の宵宮には必ず 飴せんべい屋が出るそうですよ。「飴せんべい」っていうのは、南部せんべいに水飴を サンドしたものなんだそうです。

現地では相当ポピュラーなローカルフードみたいです。なんとなく想像はできるけど見たことはないので、今度青森を訪れたときは食べてみたいなと思いましたよ。

最後に、武御名方神(たけみなかたのかみ)の「みなかた」は「水潟」に通ずるとされてるそうで、水神の竜神や蛇神の姿で描かれているのだそうですよ。

帰りに、それと思わせるような雲が出ていたのが印象的でした。

青森 諏訪神社へのアクセス


青森 諏訪神社
〒030-0903 青森県青森市栄町1丁目4?26
ご祈祷受付時間 9:00~16:30 ご祈祷の所要時間は約30分程度
事前予約が必要で、前日までに電話で受付しています。
アクセス
車   : 青森中央IC より15分 駐車場は10台程度分あり
電車  : 「青森駅」よりタクシーで10分程度
バス : 青森市営バス「青森駅」で乗車し「堤橋」停留所で下車 徒歩3分