宇治上神社 世界遺産 京都のパワースポットを訪ねて

宇治上神社(うじがみじんじゃ)は、京都府宇治市にある神社です。すぐ近くにある宇治神社と対をなしているそうです。

本殿は平安時代後期ごろ造られたということで、現存する神社建築としては最古のものなんだそうですよ。

さわらびの道を歩いて宇治上神社へ向かう

宇治川の中州に架かっている、朝霧橋のたもとに匂宮と浮舟が小舟に乗った「宇治十帖」のモニュメントがあるんですよね。

そのその正面に宇治神社、そしてその奥の方に宇治上神社が位置しています。
ですからここからは「さわらびの道」を通って源氏物語ミュージアム向かって歩いて宇治上神社へ行きました。

この「さわらびの道」っていうネーミングもステキですよね。早蕨(さわらび)の意味は「芽を出したばかりのワラビ」の事なんだそうですよ。

そしてもう一つの「早蕨」は源氏物語の「宇治十帖の第4帖」にあたるのだそうです。
この中にでてくる和歌
「この春は誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」に因んでいるそうですよ。

「さわらびの道」の途中に、宇治十帖の古跡や解説板も建てられています。こいうのを見ると源氏物語のゆかりの地っていうのを感じますよね。

この道の途中は住宅街もありますけど、宇治上神社の近くになると緑豊かで静かな風情のある道になってきましたよ、。

そして宇治上神社の手前にある木に気づいたんですけど、割れた太い幹の真ん中から元気な枝が伸びてる~。なんとも神秘的な感じがしましたよ。

宇治上神社 参拝

宇治上神社は宇治川の東岸にあたる朝日山のふもとに鎮座しています。さわらびの道を歩いていくと、鳥居が見えてきます。

脇にある石碑には「世界文化遺産 宇治上神社」と刻まれていました。

鳥居をくぐってから少し歩いていくと、境内への入り口となっている門があります。この門と境内はこじんまりとしていますが、静かで厳かな感じが何ともいえません。

こじんまりとしてはいますけど宇治上神社は平等院と共に世界遺産に登録されているスゴい神社なんですよね~。

宇治上神社 桐原水(きりはらすい)

境内に「桐原水」と呼ばれる湧き水があります。

宇治には「宇治七名水」という7箇所の湧き水があったそうですが、現存するのはここの桐原水だけなのだそうです。

現在は手水舎として使われています。(ただ飲むことはできないです)
ここも宇治上神社のパワースポットですね。

宇治上神社 拝殿

境内は静かで厳かな雰囲気がただよっています。

拝殿の前には円錐形に盛り上げられた砂の小さな山に「清の砂」があります。

毎年9月1日に氏子が奉納して、1年間盛られているそうですよ。
清め砂の使い方っていうかどんな意味があるのかというと、土地の神様を沈める為なのだそうです。

この「清の砂」って、盛ってあるだけじゃないんですね、購入することも出来るんですよね。
何に使うのかっていうと、「家の災いを鎮める」力があるといわれので家の周囲に撒くのだそうです。

まさにパワースポットと言えますよね。

この清の砂の後ろに拝殿があります。この拝殿ははなんと国宝に指定されているんですね。
鎌倉時代前期の造営で、寝殿造の遺構ともいわれるそうですよ

ここもまたパワースポットですよね。

宇治上神社 本殿

本殿は拝殿のすぐ後ろにあります。本殿は平安時代後期の造営で、神社建築としては現存最古とされているそうです。

時代を感じますよね。拝殿と同じく国宝に指定されているんですよ。

覆い屋根で囲む特殊な建築がされています。

この建物の中に御祭神が祀られていて,左殿は兎道稚郎子命(うじのわさいらつこのみこと),中殿に応神天皇,右殿には仁徳天皇となっているということですよ。

宇治上神社 磐座(いわくら)

境内には、磐座(いわくら)と呼ばれる巨石が何カ所か祀られてるんですよね。
解説本なんどによると、昔の社があった場所を示している「社跡の標(しるし)」なのだそうですよ。

天降石とも呼ばれるみたいです。何で石を積み上げると願い事が叶う」と言われているんだって!!

だから、たくさん石が積んであるんですね~。積むときに今まであった石を崩してはダメだそうですよ。

そして
アメリカの人も、そんな日本の神さまには興味津々でした~~笑~

宇治上神社のご祭神

祭神は3柱で本殿の覆屋(おおいや)の中に祀られています。

・左殿:菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)
応神天皇の皇子。学問、儒教を極め頭脳明晰だったそうです。天皇から皇太子に立てられたが、異母兄の大鷦鷯尊(のちの仁徳天皇)に皇位を譲るために自殺したという皇位譲りのお話があります。
・中殿:応神天皇 第15代天皇。菟道稚郎子命の父。
・右殿:仁徳天皇 第16代天皇。菟道稚郎子命の異母兄。

宇治上神社のご利益

祭神の菟道稚郎子命は学問を極めたいわれ、そのことにより学問の神として信仰されているんですね
それにあやかり、やはり学業向上、受験合格の御利益があるということです。

摂末社(せつまつしゃ)

・春日社 祭神:建甕槌命(たけみかづちのみこと)雷神、かつ剣の神とされています。
天児屋根命(あめのこやねのみこと)祝詞の神さまといわれています。

・住吉社 祭神:住吉三神の底筒男命(そこつつのおみこと)、中筒男命(なかつつのおみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)
・香椎社 (かしい) 祭神:神功皇后、武内宿禰神(たけのうちのすくね)
・武本稲荷社 祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
・厳島社 祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)水の神さま

宇治上神社 御朱印

宇治上神社の御朱印は種類がたくさんあるんですよね。季節限定のバージョンやプレミアム的なものもあるみたいです。
御朱印の種類はなんと23種類もの御朱印があるのだとか。

通年頂ける御朱印は4種類あるようです。
今回頂いた御朱印はコレです!!

宇治が紫式部の[源氏物語]の舞台になっているので
紫がいいかなぁと思ったんですよね~笑~

気になったのは「離宮」の文字ですけど、江戸時代まで「離宮八幡宮」とか「宇治離宮明神」と呼ばれていたということですよ。

そして参道正面の鳥居の額に「離宮」の文字があるんですね。

宇治上神社 アクセス


■宇治上神社のアクセス情報
〒611-0021  京都府宇治市宇治山田59
・京阪宇治線宇治駅から徒歩で10分
・JR奈良線宇治駅から徒歩で15分

最寄りの駅からとっても近いですよ。「さわらびの道」も楽しめます。
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