玉置神社 奈良県十津川村の不思議体験で知られるパワースポットを訪ねる

玉置神社(たまきじんじゃ)は、奈良県十津川村にある神社で、「神様に呼ばれないとたどり着けない」と言われている霊験あらたかな神社です。

いい加減な気持ちで行こうとすると、道路が通行止めになったとか、急用が出来たとかで行けなくなってしまうそうで、不思議な神社としても知られているんですよ~。

今回も無事行ってきましたので、しっかり呼ばれていたようです~笑~


世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)に含まれています。

玉置神社は鬱蒼とした原生林に覆われた山々が連なりあう玉置山の山頂近くにあります。

ここは天空の神社そして神が宿る地なのだと肌で感じましたよ。



玉置神社へ参拝

山頂近くの駐車場までは車で行って、そこからは参道を歩いて玉置神社まで向かいます。

参道は結構長くって、15分以上は歩かないとたどり着かないです。

玉置神社 参道

駐車場からすぐに参道入り口の鳥居です。
ここからしっかり歩いていきますよ~。

曇り空だったんだけど、太陽がちょっと顔をのぞかせてきました。
これは、歓迎されてるかも~♫

参道の途中に、「玉置山の枕状溶岩対蹠地」という掲示板!!

この高い山の山頂って、太古の時代は海の底だったんですね~、
海底火山の溶岩がこの辺りにあるなんてね不思議な感じがします。

想像を絶するような長い時間をかけて海底が隆起して山になったんですね~。改めて地球も生きているんだな~と感じさせられます。

参道を進んで行く途中で、曇り空からびっくりするほど太陽の光が差しはじめました~~。

やっぱりアマテラスさまの歓迎かなぁ~って
一同大喜びでした~♫

長く続く自然の参道はとても神秘的です。


玉置神社 境内

「熊野三山の奥の宮」ともいわれる玉置神社は、熊野から吉野まで連なる大峰山系の一つの玉置山の頂上近く、標高1000m付近に

鎮座しています。
まさに神の領域という雰囲気が漂うスピリチュアルな空間です。

手水舎

狛犬

ここの狛犬はちょっと珍しくて、左側の狛犬のツノがふたつありました~笑
ふたつは初めて見ました!
向かって右側の阿形(あぎょう)は獅子

左側の吽形(うんぎょう)は狛犬ですね~。

玉置神社の本殿へお参り

「第十代崇神天皇(すじんてんのう)の時代に、王城火防鎮護と悪神退散のために創建された」と伝えられているそうです。

本殿にお祭りされている複数の御祭神の中に神武天皇も…….。
少し珍しいですね~。

玉置神社のご神木

3万平方mもある玉置神社境内は、温暖多雨の気候と土壌に恵まれた事と長い間聖域として伐採が禁じられきた事で杉の巨樹林ができあがったのだそうです。

有名な御神木が何本もあって、いつ見ても迫力があります。
数千年という時を経て今も元気に生きています…..。
力強い大自然の生命力と御神木のパワーを感じます。

夫婦杉

神代杉へ向かう道の脇にあります。2つの巨大な幹が根元で一つになっているんですね~。

神代杉

樹齢3000年と 言われる神代杉(じんだいすぎ)、樹高20m、胸高での幹周り8.3mとその迫力はスゴいです。

神武天皇が即位し日本国の始まりとされたのが約2700年前ですから 、まさに神代にも通じるような歴史のあるご神木なんですね~。

玉置神社の摂社・末社

●三柱社 – 倉稲魂神・天御柱神・国御柱神
●若宮社 – 住吉大神・八幡大神・春日大神
●神武社 – 迦具土神・速玉男神・高倉下神
●玉石社 – 大巳貴命
●白山社 – 菊理媛神
●山之社 – 大山祇神
●大日堂社 – 役小角

三柱神社(みはしらじんじゃ)

別名では「稲荷社(いなりしゃ)」とも呼ばれています。

■倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
稲荷神社の祭神で、稲荷神とも呼ばれ、京都府の伏見稲荷大社で農業や商売繁盛などの神様としてお祀りされています。倉稲魂神は女神とされています。

古事記では、スサノオとオムオオヒメとの間に生まれた神様で、名前の【ウカ】は穀物、食べ物を表すことから穀物の神様とされています。

五穀豊穣の神、商売繁盛の神様として祀られています。

■天御柱神(あめのみはしらのかみ)

■国御柱神(くにのみはしらのかみ)
天御柱神・国御柱神は奈良県生駒郡の龍田大社で風を司る神様としてお祀りをされています。

白山社

■御祭神 菊理姫命(くくりひめのみこと)
菊理姫命は日本書紀にだけ登場するそうです。イザナギが神産みで亡くなってしまったイザナミに逢いに、黄泉國(よみのくに)に行きました。

待っていてという約束を破ってしまい、イザナミの変わり果てた姿を見てしまって驚いて逃げ出してしまいました。

醜い姿を見られてしまいそれを恥じ、イザナギを追いかけました。そして泉平坂で二人は言い争いになりました。

そこに、黄泉の国の道の番人である泉守道者(よもつもりみちびと)と一緒に菊理姫が現れてました。
ここで菊理媛が「何か」言ったところイザナギは素直に帰ったということです。何を言ったか、とっても気になりますけど~。書かれていないそうでうです。

両者の言い分を聞き、上手にとりなした菊理媛命は「和合の神」「縁結びの神」として崇敬されているということです。そして更に「縁切りの神」でもあるそうで、別れた方がより良い縁と再び出逢うと判断があった場合は、二人の縁を切ってくれるそうです。

「くくり」の語源はものごとを「くくってとりまとめる」ですが、菊理姫がとりまとめたことに由来するそうですよ。

出雲大社玉置教会

明治維新の神仏分離によって起こった廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって十津川村に点在した寺が全て全廃となってしまったそうです。

葬礼などが出来なくなってしまったため、当時としては神葬祭が可能である出雲大社教に全村民が属したことから、その総元締めとして設立されたのだそうです。

何カ所もの摂社や末社をじっくり参拝していると、お空は青空になっていて太陽は燦燦と輝いていて、参拝が終わり鳥居をくぐった瞬間に強い風が吹き上げました。

玉置神社は毎回不思議なことが起こります~。

いつも帰りに寄らせていただくお土産屋さんでコーヒー……♫
お店を出たら、見事な夕陽でした~。


玉置神社の主祭神

この地が聖地として崇められたのは本社と山頂の間にある玉石社が起源で、そこには三本の大杉に囲まれたご神体の玉石があります。自然の中に神が宿っているという日本古来の信仰で、神の依り代となっている玉石が玉置神社の名の由来にもなっているそうです。

■国之常立神(くにのとこたちのかみ)
日本神話の天地開闢の際に出現した神で、最初に三柱の神(造化の三神)が生まれ、その後に生まれた二柱の神の一柱とされています。男女の区別がない神様とされています。

■伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
■伊弉冊尊(いざなみのみこと)
伊弉諾尊と伊弉冊尊は、日本で最初の結婚をした神様で日本国土を作った神様です。国生みをし、たくさんの神生みをおこないました。

イザナキの「キ」と、イザナミの「ミ」で「君(きみ)」となるということです。「君」とは、男と女という意味があるのだそうです。

それからイザナは「誘う(いざなう)」の語源にもなっていて、「誘い合う男と女」を意味する言葉になります。ここから「愛」が誕生したということです。

■天照大神(あまてらすおおみかみ)
菊理姫命の仲介でイザナミと分かれ下界に戻ったイサナギは、黄泉の国の穢れを祓うために禊を行いました。
その時に生まれたのが「天照大神」で、その時に「ツクヨミ」と「スサノオ」も生まれました。

天照大神は、八百万の神の中でも最も尊い神とされています。太陽を司る太陽神、天皇の祖神、そして伊勢神宮の祭神でもあります。

■神日本磐余彦命(かむやまといわれびこのすめらみこと)
神日本磐余彦命(かむやまといわれびこのすめらみこと)は東征の後、日本の初代天皇の神武天皇に即位しました。

天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のひ孫になるということです。

玉置神社の由来は、神日本磐余彦命が東征の時に、八咫烏(やたがらす)の先導で熊野から大和に向かう途中、玉置山で兵を休め勝利を祈願したことから第十代崇神天皇(すじんてんのう)が速玉の神を祀ったことによるそうです。創建は紀元前37年と伝えられているそうです。

・神武天皇と東征についてこちらをどうぞ
橿原神宮 日本のはじまり・建国の聖地を訪ねる

・玉置神社の情報はこちらもどうぞ
玉置神社 奈良県世界遺産のパワースポット探訪

玉置神社の御朱印

玉置神社へのアクセス


■玉置神社
〒647-1582 奈良県吉野郡十津川村玉置川1番地
TEL 0746-64-0500
HP⇒http://www.tamakijinja.or.jp/
玉置神社 駐車場 : 無料駐車場(40台)

玉置神社のホームページによりますと車での所要時間は
■大阪方面から
阪和自動車道・美原JCT→南阪奈道路・葛城IC→五條経由→R168
(美原JCTより約3時間)

■名古屋方面から
東名阪自動車道→亀山IC→名阪国道・西名阪自動車道・郡山IC→五條経由→R168
(亀山ICより約5時間)

■和歌山方面から
阪和自動車道・南紀田辺IC→R42→R311→R168
(南紀田辺ICより約2.5時間)

■三重方面から
紀勢自動車道・尾鷲北IC→R42→熊野尾鷲道・尾鷲南→熊野大泊IC→
R42→新宮市→R168
(熊野大泊ICより約2.5時間)

■電車・バスで十津川温泉(バス停)までの道のり
奈良交通・八木新宮バスをご利用ください。
(奈良方面からお越しの場合:八木駅、五條駅から十津川温泉下車
和歌山方面からお越しの場合:新宮駅から十津川温泉下車)

玉置神社 ツアー

玉置神社のホームページに、「世界遺産予約バス(玉置山コース)の運行のお知らせ」がありました。
土・日・祝日の運行となり、事前予約が必要ですとのことです
詳しくは ↓↓(リンクはコピーして貼り付けしてくださいね)
⇒http://www.tamakijinja.or.jp/access/index.html

十津川村の観光(おまけ情報)

十津川村は奈良県の最南端の深い山間にあります。
村の96%は山の自然豊かな村で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」をはじめとして、名所や旧跡そして温泉ありという素晴らしい所でもあるんですよ~。

日本一長い谷瀬の吊り橋


十津川村と言えば広い面積の村としても知られますが、吊り橋が多いことでも有名です
その数はなんと60基はあると言われています。

そして一番有名なのが「谷瀬の吊り橋」ここは必ず立ち寄ります。つり橋は長さ297メートル高さ54メートルという凄さ!!

スリル満点で空中を散歩ような気分です。

この吊り橋は、今から60年以上も前に生活のために必要だった谷瀬集落の人々が大金を出し合って架けたそうです。とても心豊かな人々だったんですね~。

中央部に幅約80cmの板が並んでいるだけ!!
はるか下の川原がはっきり見える~。

風が吹くと中央部分はかなり揺れまくります!!

「危険につき20名以上は同時に橋に乗らないように」という注意看板が気になります~笑笑~

谷瀬の吊り橋へのアクセス


■谷瀬の吊り橋
〒637-1106 奈良県吉野郡十津川村谷瀬