玉置神社 奈良県世界遺産のパワースポット探訪

玉置神社(たまきじんじゃ)は熊野三山の奥院とも言われ、奈良県吉野郡十津川村にあります。大峰山系の霊山の一つになっている玉置山の頂き近くにあるんですよね。

平安時代には神仏習合により「玉置三所権現」とも呼ばれて霊場として栄えたということです。神仏習合は当時、熊野三山の熊野本宮大社や速玉神社、那智大社も同じように行われていました。
※熊野三山の神社
>熊野本宮大社<
>熊野速玉大社<
>熊野那智大社<

そして、世界遺産の大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)の靡(なびき)のひとつでもあるということです。「靡(なびき)」というのは、神仏が宿るといわれる拝所・行場などの修験場の場所の事なんですね。

第一番目の「熊野本宮大社の本宮証誠殿」から始まって⇒那智山⇒新宮(熊野速玉大社)と続いていきます。玉置山(たまきさん)は10番目の靡(なびき)にあたります。
かつては山伏姿の行者の往来が盛んだったそうです。

霊峰玉置山に鎮座する玉置神社は大峯奥駈道の重要な聖地として世界遺産に含まれていると言うことですよ。

それと、玉置神社は「神様に呼ばれないと辿りつかない神社」ともいわれているんですよね。

もちろん私たちは神様から呼ばれているので(笑)簡単にたどり着くことができましたよ~。

玉置神社へ参拝

玉置神社に向かう途中の十津川村の道路から雲海が見える事があります。

国道425号線から、村道の笠捨線に入り葛川トンネルまで上がってくると海抜600m近くの高さになるようです。

大自然がこんな素的な光景を見せてくれるときがあるんです。滅多に見られないラッキーな景色ですよ。

自然豊かな十津川村のステキな景色ですよね。


標高1076メートルにある玉置神社
秋になると道中は紅葉の景色もみごとなんですよね。

圧巻は駐車場からみえる景色です。

運が良ければこんな雲海の景色を見ることができますよ。
ほんと、玉置神社は天空の神社ですよね。



駐車場から参道へ向かいます。

境内にはたくさんの巨杉があって、まるで天を突くようでもう壮観の一言です!!

長らく聖域として伐採が禁じられていたので、温暖で天野多いの気候と土壌によって素晴らしい森林が出来上がってきたんでしょうね。

神代(じんだい)杉は、樹齢3000年といわれています。

大杉っていうのもあって
それは境内でも一番の大きさで、高さはなんと約50mもあるそうですよ。

玉置神社の夫婦杉もデカイですよ~!!

2つの巨幹が根元で一つになったタイプですね。こんなにガッチリと寄り添った夫婦杉を参拝したらもう二人の中は安泰ですよね~。

玉置神社 拝殿・本殿

玉置神社は、第十代崇神天皇(すじん天皇)の時代に王城火防鎮護と悪神退散のため、 創建されたと伝えられています。
崇神天皇は、諸説ありますが紀元前97年~紀元前30年の在位らしいですから相当の歴史ある神社ですよね。

標高1000m付近に鎮座する玉置神社は、自然のエネルギーが満ちあふれるパワースポットだと思いましたよ。
堂々たる社殿は荘厳な雰囲気に包まれていました。

さすが「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されただけのことはありますよね。

玉置神社のご祭神

この地の山頂近くにある玉石をご神体としている、奥の院ともいわれる玉石社が「玉置」の由来となったともいわれているそうですよ。

本社御祭神

■国常立尊(くにとこたちのみこと)
国土形成の根源神です。「日本書紀」によれば混沌としていた宇宙に天が出来て地が固まった時に天と地の間に現れたそうです。
宇宙や天地の始まり、国土の形成、生命現象などを象徴する特別な神々が出現して世界の土台が整えられていったのだそうです。日本の神々の最高位に属している神なのだそうですよ。

■伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
人類の起源神、結婚の神様。
■伊弉冊尊(いざなみのみこと)
創造の神、万物を生む女神

イザナギ命とイザナミ命は、神話で一番最初の夫婦神なんですよ。
婚姻の初めで結婚の神様ということです。結婚して、たくさんの国土を誕生させた「国産み」やたくさんの自然神とか文化の神を誕生させた「神産み」をしたんですね。

最初に行った国産みのお話は有名ですよね。
天空に架かる天浮橋(あめのうきはし)に立って、イザナギ命とイザナミ命が協力して矛(ほこ)で海水をかき回しました。その矛の先からしずくが落ちてオノゴロ島ができたというこです。

そして二神はそこの島に移って結婚したそうです。

そこで日本列島になる大八島などの島々を生み出していったそうです。
その後に石、海、山、木、風などのたくさんの神々を生み出していったということです。万物生成の大仕事をした神なんですね。

■天照大御神(あまてらすおおみかみ)
太陽の女神。日本の皇室の祖神。かつてはどこの家にも座敷に神棚があって伊勢神宮のお札が祀られていたんですよね。日本人の生活に最も浸透している神ともいえます。

アマテラス大神は、イザナギ命が海で全身をを浄めて、その最後に左の目を浄めた時に生まれた神なのだそうです。

美しい日の神の誕生を喜んだイザナギ命が「高天原(たかまがはら)を支配しなさい」とアマテラス大神の首に玉飾りをかけて命じました。こうして最高指令の神として八百万の神々を統治したのだということです。

■神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)
日本の初代天皇とされる神武天皇(じんむてんのう)です。

摂社・三柱神社御祭神

「摂社」というのは、本社に縁の深い神様や特別の由緒がある神様をお祀りした神社です。

■倉稲魂神(うがのみたまのかみ)⇒穀物の神
■天御柱神(あめのみはしらのかみ)⇒風の神
■国御柱神 (くにのみはしらのかみ)⇒ 風の神

三柱神社は古くより地主神として鎮座していますが、別名で「稲荷社(いなりしゃ)」とも呼ばれているんですよね。

稲荷神社は狐の神社ではなくって、五穀豊穣の神様(倉稲魂神)です。狐はその使いです。

厄除けや心願成就さらに精神の病(ノイローゼなど)などにご利益があるということです。

末社・玉石社

■大巳貴命 (おおなむぢのみこと)⇒大国主の別名

大国主(おおくにぬし)にはたくさんの別名があるんですよ。大国主といえば「縁結びの神様」ですよね。

大国主は色々な女神との間にたくさんの子供をもうけているんですよね~。日本の神様っておおらかなんですね~(笑)

玉石社は玉置神社の奥宮でもあって、本来の聖地ということです。神武天皇の東征の前から熊野信仰の一つとして崇められてきたということです。

玉置神社本殿と玉置山頂上の中程に鎮座していますよ。社殿は無くってご神体の玉石に拝礼するということです。自然の中に神が宿る日本古来の信仰ですね。

大峯修験道では、本殿に先んじて礼拝するのが習わしなのだそうですよ。玉置神社の基になったのが、この玉石社だと伝わっているそうです。

玉置神社 ご利益

玉置神社にも、いろいろと多くの神が祀られているのでご利益も幅広いです。
「事業活性」「活力の創造」「心機充実」「殖産振興」
「恋愛成就」「安産祈願」「子授り」「厄除」「所願成就」「国家安寧」

スピリチュアルなエネルギーいっぱいの玉置神社です。そのご利益もとても強いものだと思いますよ。

玉置神社の御朱印

玉置神社への行き方


玉置神社 駐車場 : 無料駐車場(40台)
玉置神社のホームページによりますと車での所要時間は
■大阪方面から
阪和自動車道・美原JCT→南阪奈道路・葛城IC→五條経由→R168
(美原JCTより約3時間)

■名古屋方面から
東名阪自動車道→亀山IC→名阪国道・西名阪自動車道・郡山IC→五條経由→R168
(亀山ICより約5時間)

■和歌山方面から
阪和自動車道・南紀田辺IC→R42→R311→R168
(南紀田辺ICより約2.5時間)

■三重方面から
紀勢自動車道・尾鷲北IC→R42→熊野尾鷲道・尾鷲南→熊野大泊IC→
R42→新宮市→R168
(熊野大泊ICより約2.5時間)

■電車・バスで十津川温泉(バス停)までの道のり
奈良交通・八木新宮バスをご利用ください。
(奈良方面からお越しの場合:八木駅、五條駅から十津川温泉下車
和歌山方面からお越しの場合:新宮駅から十津川温泉下車)

玉置神社 ツアー

玉置神社のホームページに、「世界遺産予約バス(玉置山コース)の運行のお知らせ」がありました。
土・日・祝日の運行となり、事前予約が必要ですとのことです
詳しくは ↓↓(リンクはコピーして貼り付けしてくださいね)
⇒http://www.tamakijinja.or.jp/access/index.html

世界遺産 大峯奥駈道

大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された日本では12番目の世界遺産の1つだそうですよ。

吉野と熊野の聖地を結ぶ約170kmの山岳道になっているんですね。大峰山脈の標高1,200m~1,900mの険しい尾根を通っている修験道だそうですから一般の人が気軽に行けるような道ではないということですね。

1番目のスタートは「熊野本宮大社の本宮証誠殿」で、最後の75番目は吉野川の柳の宿です。十津川村には35の靡(なびき)があるのだそうです。

玉置神社は大峯奥駈道の重要な聖地として世界遺産含まれているんですね。

私たちは、玉置神社の駐車場へ行く少し手前の展望台近くにある、「世界遺産-大峯奥駈道」の記念碑で写真撮影をしてその気分を楽しみましたよ~(笑笑)