伊勢神宮 別宮と伊勢周辺の神社を訪ねる

三重県の「伊勢神宮」は特別な神社です。皇室の祖神ですし、総氏神と言われる天照大神が内宮にお祀りされています。
今から約2000年前から伊勢の地に鎮座しているそうです。

「伊勢神宮」は正式には、伊勢は付けないで「神宮」と称されます。

神宮は皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の他に別宮・摂社・末社などを含めた全部で125宮社にもなる総社なんですよ。

神域はとても広くって、伊勢とその周辺の志摩・松阪・鳥羽などの4市2群に及んでいます。
内宮と外宮も約5Kmも離れているというからもの凄い規模の神社ですよね。

今回は内宮、外宮ではなく、別宮と伊勢周辺の神社を訪れました。
別宮(べつぐう)っていうのは、「正宮のわけみや」の意味で、「正宮」に次いで尊いとさています。

わたしは、初体験でしたが…どこもパワーが高くって、格式高く趣きのある神社でしたよ。

伊雑宮(いざわのみや)⇒栄野神社(えいの)⇒龍宮社二見興玉神社(ふたみおきたま)⇒栄通神社(えいつう)⇒月讀宮(つきよみのみや)⇒倭姫宮(やまとひめのみや)⇒月夜見宮(つきよみのみや)の順で廻まりました。

伊雑宮 伊勢神宮 別宮

伊雑宮(いざわのみや)は皇大神宮(内宮)の別宮で「天照大神の遙宮(とおのみや)」とも呼ばれますよ。

御祭神は、天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおみかみのみたま)
やはり神域に入ると空気感も違うし、パワーを感じます。

御神木
巾着楠(キンチャククス)と呼ばれる、ものスゴい根っこというか幹というか
とにかくオドロキですね。

お金が貯まる!というパワースポットでもあるそうですよ。

そのほかにもこんな巨大な樹木も

もう最初から強いパワーをたくさんいただいちゃいましたよ!!
こんなに~♪
アマテラスパワ~(笑)

伊雑宮は別宮の中で唯一神田を持っているということですよ。
(伊雑宮付近の掲示板より)


伊雑宮 御朱印

伊雑宮 アクセス


宿泊情報⇒>伊雑宮 周辺のホテル・旅館<
■伊雑宮
〒517-0208  三重県志摩市磯部町上之郷
近鉄上之郷駅より徒歩3分

栄野神社

栄野神社は、二見興玉神社(ふたみおこし)の摂社で飛地境内社です。
近隣地区の氏神として信仰があります。

例祭日の1月14日に湯立神事が行われているということです。

「湯立」というのは
大釜で湯を沸かし、煮えたぎる湯に束ねた熊笹つけて氏子たちの頭上に降り注ぎ清め祓いをするというものです。
この湯がかかると、一年は無病息災とされています。

【祭神】
・佐見都比古命(さみつひこのみこと)、
・大若子命(おおわくこのみこと)
・佐見都日女命(さみつひめのみこと)
佐見都日女命は天照大神(あまてらすおおみかみ)のお供として諸国を旅した倭姫命を海岸に出迎えたそうです。

神社の周りは濠が張り巡らされていました。

栄野神社 アクセス

龍宮社

龍宮社は、二見興玉神社の境内社にあって、東参道に入った所に鎮座しています。
赤と緑を基調とした社殿が印象的です。

社殿

手水舎

【祭神】
綿津見大神(わたつみのおおかみ)
海の守護神として崇められています。漁業船舶関係の人達からの信仰があついです。

1792年の大津波で、壊滅的な被害が出たために五十鈴川の河口付近にあるこの地に龍神をお祀りして、水難に会わないようにそして海の安全を祈願し「龍神社」を創建したそうです。

竜宮社 御朱印

龍宮社 アクセス

二見興玉神社

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、三重県伊勢市二見町江にあります。
境内にある夫婦岩(めおといわ)が有名な神社です。

夫婦岩から700メートル沖の海中に沈んでいるといわれる猿田彦大神縁の興玉神石が御神祭ということです。

猿田彦大神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天降られるとき、途中の邪悪を祓いながら道案内をしたということから「道開き(導き)の神」といわれています。

二見興玉神社は縁結び・夫婦円満・交通安全などのご利益のあるということです。

二見興玉神社 夫婦岩

夫婦岩は日の大神(天照大神)と興玉神石を拝むための鳥居になっているのだそうですよ。
元々は男岩が立石、女岩は根尻岩と呼ばれていたそうです。

それがいつしか夫婦岩と呼ばれるようになったということです。

二見興玉神社 かえる

二見興玉神社ではたくさんの「かえる」の像をみかけます。
猿田彦大神の神使が蛙なのだそうですよ。

どことなく愛嬌のある蛙だよね~笑

(無事にかえる)(貸したものがかえる)など(かえる)を掛けた二見蛙が奉納されているんですね

二見興玉神社 御朱印

二見興玉神社 アクセス


宿泊情報⇒>伊勢・二見 ホテル・旅館<
■二見興玉神社
〒519-0602  三重県伊勢市二見町江575 MAP
TEL 0596-43-2020
アクセス 二見浦駅から徒歩で15分

栄通神社

栄通神社(えいつうじんじゃ)は、地元の氏神様なのだそうです。
なぜか境内入り口のところに
「村社濱郷神社」が??
ここの神社は浜郷神社とも呼ばれて、いろいろと歴史的経緯があるようです。

奥に進んで行くと、栄通神社の鳥居が見えてきます。

狛犬もお出迎えしてくれてる?
目が合ってしまった…..

本殿は祭事があるときには扉が開けられるみたいです。

隣の山之神神社へも参拝

栄通神社 アクセス

月讀宮 伊勢神宮 別宮

月讀宮(つきよみのみや)は内宮(皇大神宮)別宮です。
伊勢市中村町にあります。

月読尊は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子供で
天照大御神の弟、スサノオの兄でなんですよね。

境内はとっても自然豊かで巨大な樹木も多く別世界のようです。

月讀宮 社殿

社殿は4つ並んでいます。それぞれお参りします。
御祭神は
月讀宮:月讀尊(つきよみのみこと)

月讀荒御魂宮:月読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)

伊佐奈岐宮:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

伊佐奈弥宮:伊弉冉尊(いざなみのみこと)

お参りする順番が大事なので掲示板に順番が書かれていますよ。

御宮は、奥から手前に月読荒御魂宮、月読宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮と並んでいます。
荘厳な雰囲気が漂っています。

月読宮の入口に内宮の末社の「葭原神社(あしはらじんじゃ)」がありました。

田畑を守護する五穀の神なのだそうです。
御祭神は
・佐佐津比古命(ささつひこのみこと)
・宇加乃御玉御祖命(うかのみたまのみおやのみこと)
・伊加利比売命(いかりひめのみこと)

月読宮 御朱印

月読宮へのアクセス


宿泊情報⇒>月読宮 周辺のホテル<
■月読宮
516-0028  三重県伊勢市中村町742-1
・近鉄五十鈴川駅から徒歩で約10分

倭姫宮 伊勢神宮 別宮

倭姫宮(やまとひめのみや)は内宮(皇大神宮)の別宮です。伊勢市楠部町にあります。
第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇女と伝えられています。

伊勢の地に神宮を創建して基盤を固めたのが倭姫命なのだそうですよ。

長い参道を歩いた後に
最後に待っていたのはこの階段でした。
でも原生林に囲まれ、なんとも言えないような神秘的な雰囲気がよかったですよ。

倭姫宮の社殿

次の式年遷宮の時はこちらに移るんですね。

倭姫宮 御朱印

倭姫宮へのアクセス

宿泊情報⇒>倭姫宮 周辺のホテル・旅館<
■倭姫宮
516-0014  三重県伊勢市楠部町
近鉄五十鈴川駅より徒歩約7分

月夜見宮 伊勢神宮 別宮

月夜見宮(つきよみのみや)は伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の別宮です。
月夜見尊は、内宮別宮の月讀宮と同じ神なのだそうですよ。

月の満ち欠けの暦によって農作業の計画をたてたというこで、農業にゆかりのある神ということです。

外宮からここ月夜見宮まで続いている350mほどの一本道は
「神路通(かみじどおり)」と呼ばれているそうです。月夜見尊が夜に外宮へと通われる道なのだそうですよ。
ですから、今でも 道路の真ん中を歩かないようにしているそうですよ。

月夜見宮 社殿

御祭神
月夜見尊(つきよみのみこと)と、荒ぶる魂の月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)の2柱が祀られています。

お稲荷さん
神宮の管轄外で民間のものなんだそうですよ

先の大戦で、米軍の焼夷弾でこの楠が焼けたそうです。
奥は神様なんでしょうか。
狐さんたちと何か語り合っているようにも見えます。

月夜見宮 のアクセス


宿泊情報⇒>月夜見宮 周辺のホテル・旅館<
■月夜見宮
〒516-0072 三重県伊勢市宮後1丁目3-19
近鉄伊勢市駅、JR伊勢市駅より徒歩約10分

伊勢神宮 一口メモ

別宮も20年ごとに式年遷宮が行なわれます。「式年(しきねん)」というのは「定められた年」という意味ですね。

二十年というのは、人生の区切り的にも技術や思想を伝承するためにもちょうどいい年数なのだそうです。
宮大工をはじめとする職人たちが技法を学ぶために20代で入門、40代で熟練職人となって60代で指導者という繰り返しをおよそ1300年にわたって続いてきたそうです。

式年遷宮は内宮・外宮と14の別宮の全ての社殿が造り替えられるということです。
その時に宝殿外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎なども対象になるそうです。
そして、今まで使っていた柱などはすべて他の神社へ譲渡されて建物などの修復に使われるそうですよ。
神宮の古材は大切に受け継がれているですね。
エコですねぇ ~笑

それから、一般的に男神・女神で神社の屋根が違のですが、神宮ではそれとは関係なく
内宮⇒千木(ちぎ)が内削(うちそぎ)、鰹木(かつおぎ)が偶数
外宮⇒千木が外削ぎ、鰹木が奇数
になっているんですよ。

赤福氷(あかふくごおり)

やっぱり最後はコレかな♪
伊勢で有名な赤福

 

そして、お薦めの名物は赤福氷 氷の中にあんこが隠れています~笑
マジ美味しかったですね~

夏には試す価値あり大いにありですよ~笑笑

伊勢志摩サミットの時は、各国の閣僚も参拝したという伊勢神宮です。毎年約1,000万人が「お伊勢参り」をしているそうです。
まだ廻りきれていない別宮もあるので、また訪れたいと思います。