手力雄神社 岐阜県各務原市 信長ゆかりのパワースポットを訪ねる

手力雄神社(てぢからおじんじゃ)は、岐阜県各務原市(かかみがはらし)にある神社で、「天岩戸」の神話でも有名な神様が祀られています。

そして、神仏など絵空事だと平気で言い放つような織田信長が「戦勝祈願」をしたという神社でもあるということで、興味いっぱいで訪ねてみました。

(近くの岐阜市にも「手力雄神社」があってこちらは、「朝廷の宮中の祭神を分祀」とか「各務原市の手力雄神社から分祀」という説があるようでお互いの関係はよくわからないです。
岐阜市の方は花火を仕込んだ神輿を裸男が火の粉を浴びながら境内を練り歩くという凄まじい「手力の火祭り」が有名ということです。)

手力雄神社 参拝

県道152号に面した境内入り口の大鳥居
中々の迫力ですね~。

石造りの鳥居
勝運・開運を授かるためには、この鳥居をくぐることが大事なんだとか。

手水舎

手水舎のすぐ先に狛犬!!

玉の上に脚を乗せている狛犬はよく見ますが…
ここは子どもの狛犬の下にも玉が…これは珍しいなぁ~笑

子どもを踏んでるようにみえるけど~笑
撫でてるんですよ~
子孫繁栄っていう意味があるみたいですね~

玉に足を乗せているは
「玉(ぎょく)」を転がすっていう中国の故事からで、「物事がうまく進む」と言う意味があるんだとか

最近は、狛犬にも目が離せない~笑

拝殿前の狛犬さんとツーショット♪

手力雄神社の境内
なんとも言えない佇まい、広くはないのですが威厳があります。

手力雄神社 拝殿

見所はいっぱいあるのですが……
今回は本殿の二頭の龍を観てきました。

「龍の雌雄」
ここは必見のパワースポットですよ~。

もう飛び出しそうな勢いです!!
本殿の軒に4m近い龍の彫刻が巻きついているんですね~。
スゴいの一言です。

この龍には伝説があるということですよ~。

「夜になると、何者かによって田畑が荒らされて村人たちは困っていたそうです。

畑を守って下さいとお参りに行ったおじいさんが、偶然井戸の中から頭を出していた龍を目撃しました。

その話を聞いた村人達はどこから龍がやってきたんだろうと言い合っていたときに、その中の一人が拝殿の木彫りの龍を目にして、まるで生きているような龍だと言ったそうです。

みんなでこの木彫りの龍を見ると体が湿っていたり、その日によって違う龍が玉を持っていたりしたので、この彫り物の龍がやったんだろうということになったそうです。

それで目玉に釘を打ち付けたところ、出て来なくなったということです。」
目に釘を打つなんて、なんともかわいそうな気もしますけどね~。

実際の木彫りの龍の目に釘は無いということですが、
寄せ木彫りの龍をしっかり固定するため、隠された釘で固定してあるそうです。
(やっぱり移動できないように釘で押さえつけたという意味にもなるのかもね~)

そういえば、天手力雄命を祀る長野県の戸隠神社にも龍が関係する九頭龍社ありましたよ。
昔から龍神信仰もあったんでしょうね~。
参考⇒戸隠神社 天の岩戸のパワースポットを訪ねる

手力雄神社の彫刻は本当に見所いっぱいなんですけど
今回は全部観れてないのが残念~。
一応。パンフでご紹介~笑

その他にも
珍しいおみくじが…….
日本の神話おみくじ♪

神話が好きな人には楽しいおみくじですよ~。

引いたら、あの天照大神の孫のニニギノミコトでした。
天照大神と言ったら、ここの手力雄神と大いに関係ありですよね~。

「あなたはの未来は前途洋々」ですって♪
気分最高ですね~笑

手力雄神社 祭神

主祭神
手力雄大神(たぢからおのおおかみ)

神話では「たぢから」と呼ばれるのですけど、地元では「てぢからさん」と呼ばれ親しまれているそうです。

手力雄大神は、アマテラスが引きこもった天岩戸をこじ開けて、それを宮崎県から長野県の戸隠まで投げ飛ばしたという凄まじい力持ちの神様です。

その怪力から、筋肉の神様とかスポーツの神様として親しまれているそうです。

天岩戸の物語や手力雄大神については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね~。
戸隠神社 天の岩戸のパワースポットを訪ねる

手力雄神社と織田信長

織田信長といば、私は神仏などを信じず寺社勢力にも容赦ない攻撃を加えるようなイメージがあります。

それが「手力雄神社」で稲葉山城攻めの戦勝祈願を行なっただけでなく、戦勝後に千三百町歩という広大な社領を認めたというのですからちょっと不思議な気がしますよね~。

それにはこんな不思議なエピソードがあったんですね~。
信長が手力雄神社のある各務原へ攻め入った時に、やはり周囲の寺を焼き払って迫ってきました。
その時、急に霧が立ち込めてきて体の自由が利かなくなって落馬してしまったそうです。

さすがの信長でも、これを神罰と恐れたそうです。
そして、この戦を勝たせてほしいと手力雄神社に祈願しのだそうですよ。

その後、体調が戻って勝利した信長は神社から見える地域を領地として認めたということです。
神社内で乱暴狼藉、放火、竹木伐採の禁制も出したそうですから、手厚く「手力雄神社」を保護したのでしょうね。

信長公が戦勝祈願し戦いに勝ったことにあやかって、勝運・開運の神社としてスポーツ関係の人達もたくさん祈願に訪れるそうです。

手力雄神社 御朱印

手力雄神社へのアクセス


宿泊情報⇒>岐阜・各務原 ホテル・旅館<

■手力雄神社
〒504-0043 岐阜県各務原市那加手力町4
TEL 058-382-3383
HP⇒http://www.tezikarao.org/
下記はPHからの情報です
・岐阜バスコミュニティ岐阜各務原線「手力雄神社前」バス停下車、徒歩すぐ
・JR岐阜駅バスターミナル(岐阜駅北)13番のりば、「各務西町営業所」行き
・名鉄岐阜のりば(名鉄岐阜駅西)6番のりば、「各務西町営業所」行き
・各務原市ふれあいバス西部・鵜沼線「山後町公民館前」バス停下車、徒歩3分
・名鉄各務原線新加納駅から北へ1km