大神神社 奈良県桜井市のパワースポットを訪ねる

大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市にある神社です。

日本で最も古い神社の一つのだそうです。祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)で、日本の国造りにかかわった有名な神様です。

大神神社は拝殿が無いんですよね。神様は山にいるということで、ご神体は三輪山となっています。

ですから拝殿から奥にある三ツ鳥居を通して、ご神体の「三輪山」を拝む形になります。

ところで、どうして大神を「おおみわ」と読むのかな~って思いませんか。
大神神社は、三輪山をご神体としていて主祭神は「大物主神」です。

偉大なる神が鎮座する所という意味で「大神」、つまり「大神=三輪山」ということで、「大神」と書いて「おおみわ」と読んだっていう一説があるようです。

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大神神社へ参拝

大鳥居

国道169号線から三輪山の方へ向かう県道238号線へ入ってすぐのところに、県道をまたぐようにして巨大な鳥居があります。
(一の鳥居は別にこの先の近くにあります)

大鳥居は、昭和59年の昭和天皇ご親拝記念と御在60年を奉祝して建立されたそうです。

高さ32.2m、柱間23mの大きさは日本一といわれているようです。
ここから望む円錐形の三輪山はとても印象的な景色です。

この大鳥居を車で越えてから、歩いて第2の鳥居でした。

正月明けということで門松がありましたよ。

ギリギリ駐車場に停めれて良かったです。
ここはいつも人気の神社です。

大神神社 二の鳥居

二ノ鳥居をくぐって行きます。
鳥居には「三輪明神」の文字が見えますね。

鳥居をくぐると雰囲気は変わって、参道はどことなく大自然の気が流れているのを感じます。

祓戸神社

参道を進んで行くと
左手に祓戸神社(はらえどじんじゃ)があります。
祓いの神さまで有名な瀬織津姫(せおりつひめ)を始めとして祓戸の四神が祀られています。

私たちは知らず知らずのうちに「けがれ」を身体にまとってしまっています。

祓戸神社がある時には、本殿参拝前にお参りです。ここは出雲大社となりますので『2礼4拍手1礼』です。

少し進むと参拝順路の掲示板がありました。

手水舎

やっぱりお正月のシーズンだけあって混んでました。

だからといって省略しないできちんとお清めすることは大事ですよ~。
ここでは、蛇から水が出ていました。

大神神社 拝殿

階段を上り、しめ縄の鳥居をくぐって拝殿へ向かいます。
三輪山が御神体なので本殿はないんですよ~。

大神神社のHPには下記のような説明があります。
⇒http://oomiwa.or.jp/jinja/mitsudorii/#linktop

三ツ鳥居と拝殿
「大神神社拝殿の奥は禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所で、禁足地と拝殿の間には結界として三ツ鳥居(みつとりい)と瑞垣が設けられています。

三ツ鳥居の起源は不詳で、古文書にも「古来一社の神秘なり」と記され、本殿にかわるものとして神聖視されてきました。

この鳥居は明神型の鳥居を横一列に三つ組み合わせた独特の形式で「三輪鳥居」とも呼ばれています。

中央の鳥居には御扉(みとびら)があり、三輪山を本殿とすれば、三ツ鳥居は本殿の御扉の役割を果たしていると言えます。」

巳の神杉(みのかみすぎ)

大神神社では祭神の大物主が蛇の姿をしていたとされるので、蛇は神聖な生き物とされています。

杉の根元にある洞(ほこら)には白蛇が棲み、白い巳(み)さんが出入りすことから「巳の神杉」の名が付いたのだそうです。

白い巳さんの好物の卵が参拝者によってお供えされていました。


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大神神社 祭神

■主祭神
●大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)
大物主神は大己貴神(おおなむちのかみ)の和魂(にきたま)とされています。
和魂っていうのは、優しく平和的な面をもった神様ということです。

魂は大きくは【和魂】と【荒魂(あらたま)】に分けられ、簡単に言えば、和魂は私達人間に恵みを与える魂。荒魂は災いをもたらす魂とされるということです。

でも「荒魂」は決して「悪」という意味ではないんですね。
例えば台風は災いとなる事が多いかもしれませんが、場合によっては干ばつの時の恵みの雨だったり、淀んだ空気を綺麗にしてくる存在でもあります。
このような意味合いで【和魂と荒魂】は【善と悪】という区別ではないということです。

スサノオ尊から「葦原の中津国を治めるよう」という大業を任された大己貴神は、少彦名神と一緒に順調に国造りを行っていました。

しかしある日突然に少彦名神は「もう私は必要ないだろう」と常世の国(とこよのくに)に帰ってしまったそうです。(常世の国っていうのは海の彼方にあるとされる異世界と言われています。)

その事で大己貴神をさらに強くして成功に至ったとされ、少彦名神は最後の一番いいところは大己貴神へ譲ったのだとも言われています。

大己貴神は、少彦名神が突然にいなくなった事で困ってしまっていました。その時に海原を照らして神が現れ「大和国の三輪山に祀れば国作りに協力する」という声がしたのです。

そなたは誰なのか訪ねると「おまえの和魂(にきたま)だ」と答えたということです。
聞こえた声は大己貴神自身の魂の声だったのだそうです。

そしてこの神が大物主神として三輪山に祀られているんですね~。

大神神社にお参りするときは、ご祈念の後に「幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはえたまえ)」と祈りの詞を三回唱えます。

それから『古事記』によると、活玉依姫(いくたまよりひめ)の恋物語があります。
姫には夜になると訪れる立派な姿の男がいたそうで、そのうちその男によって妊娠してしまったそうです。

男の素性を知ろうとした父母は、その若者が訪ねてたら赤土を床にまき、麻糸を通した針を男の衣の裾に刺しておくように教えました。

翌朝に糸は鍵穴を出て三輪山に達していたので、その男は大物主神であることがわかったということです。

この赤糸の伝説が「運命の赤い糸」の起源とも言われているそうですよ~。

それから、初代天皇である神武天皇の皇后は、大物主神の娘の比売多多良伊須気余理比売(ひめたたらいすけよりひめ)ということなんですね~。

■配神
●大己貴神 (おおなむちのかみ)
大己貴神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の別称ということです。

八百万の神の中でも超人気物で、出雲大社に鎮座する縁結びの神としても有名な神様です。

古事記によると、スサノオ尊の六世の孫にあたり、因幡の白兎を助けたり。兄弟の八十神(やそがみ)にいじめられたり、スサノオ尊からたくさん与えられた試練を克服していき強くなり、国土の支配者へ成長していきました。

アマテラス大神の孫のニニギ尊が地上へ降臨するのに先だって、国土の統治権を譲った「国譲り神話」があります。

その他にも、大変モテた神様というこで6人の女神と結婚してなんと181人もの子共がいるということです。
縁結びの神として超有名になったのもこの事で分かりますよね~。

●少彦名神 (すくなひこなのかみ)
とても小さい容姿なので一寸法師のモデルともいわれています。

小さいけれど、根性は相当なものだったそうです。持ち前の知恵を生かして困難を乗り越えて行く力強い神様でもあります。

大国主命が国造りを行なった際にコンビを組んで尽力した神様です。

医薬の神様としても有名です。
関連⇒少彦名神社 大阪市街地のパワースポットを訪ねる

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大神神社 御朱印

大神神社へのアクセス


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■大神神社
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422 大神神社
TEL:0744-42-6633
HPに詳しいアクセス情報があります。
⇒http://oomiwa.or.jp/access/