明治神宮 大都会の不思議の森とパワースポットを訪ねる

明治神宮(めいじじんぐう)は、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とし大正9年11月1日(1920年)に創建された神社で東京都渋谷区に鎮座しています。

原宿駅のすぐ近くにありながら、都内にいるとは思えないような鬱蒼と茂った緑が豊かな場所です。

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明治神宮へ参拝

当日は、建国記念日の近くだったので街中に国旗が飾られていました。

目的の南参道は、JR原宿駅から2分もあれば充分という近さです。
神宮橋を渡るともうそこは神様の聖域に入ったという感じの雰囲気が一杯です。

明治神宮 南参道

南参道の鳥居(一の鳥居)

ここから本殿まではおおよそ800mくらいの緑豊かな参道が続きます。

玉砂利の参道が続くのですが、玉砂利には魂を安らがせて清めるという効果があるのだそうです。

鳥居で一礼してからくぐり、参道は真ん中を歩かないようにしましょうね。

明治神宮の森

参道は都会にいるとは思えないような景色です。

元は森ではなくって田畑や野原のようなところだったのだそうです。そんな土地に約10万本を超える樹木が奉献されて造られました。

そして、延べ11万人といわれる青年団の勤労奉仕によって植林されたのだそうです。

ここは約100年前に作られた人工の森だったんですね~。

東京のこの地に合った永遠に続く森にするためには、常緑の広葉樹の森が一番合っているとして、時の総理大臣だった大隈重信の「杉林」という意見を押し切って、公園の父と呼ばれる本多静六とその弟子二人によって綿密に計画されて作られた鎮守の森なのだそうです。

150年先には自然に循環する理想の森が出来上がるように計画されていたんですね~。

現在、計画より速く立派に成長して森となって、都心では見かけることが出来ないような珍しい生物も生息していて動物や昆虫学的、そして植物学的にも貴重な場所になっているそうです。

野生の動物もたくさん住んでいて、タヌキや森林に住むいわれるオオタカも目にすることもあるようですよ。

参道の落ち葉もすべて森に帰されて自然の循環にゆだねているそうです。

そんな参道を歩いていると海外からの参拝者もかなり多いな~と感じます。
最近は大きな神社に行くとどこもそういう感じがします。

明治神宮の菰樽(こもだる)

菰樽がたくさん!!
200個以上はあるようで、奉納されるお酒は全国有数を誇るそうです。

書かれている文字やデザインがステキなので記念写真を撮っていく人も多いみたいです。

それにしても気になるお酒たくさん~笑笑~

日本神話で酒造りの神様といえば、「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)そして、大山咋神(おおやまくいのかみ)」が有名ですよね~。

お酒のもとになっている米は、アマテラスが孫のニニギノミコトに稲穂を渡して降臨させています。

その米から手間を掛けて作られたお酒を奉納するっていうことですから、米の豊作を感謝してまた来年の豊作を祈願するという意味にもなっているんでしょうね。

さらに、向かい側には、ワインの樽がいっぱい!!

ワインと神宮っていうのはちょっと不思議な感じもしますが、明治天皇はワインが好きだった事も関係あるみたいです。

八百万の神がいる日本は、何でも幅広く受け入れられるのがいいところですよね~笑~

日本一の大鳥居(二の鳥居)

明治神宮の二の鳥居は、スゴく巨大です。

檜(ひのき)の鳥居で、木造の明神鳥居としては日本一の大きさなんだそうです。

その大きさはなんと、高さが12m、幅が17.1m、柱の直径1.2mだそうで、重さは13tonもあるんだそうです。

森に囲まれた参道に建っているその姿はとても重厚で威厳を感じます。

実はこの鳥居は、2代目なのだそうです。
初代の鳥居は、昭和41年に落雷によって柱が傷んでしまったため建て替えられることになりました。

その時、日本にはこのような巨大な檜は無くて困っていたのですが、台湾の阿里山の連山である標高3300mの丹大山(タンターシャン)で樹齢1500年を超えるような巨木を見つけることが出来たそうです。

明治神宮に奉納すると聞いた台湾の人々が協力してくれて、専用の道が造られたり特別な車両を用意して、もの凄い山奥にあった巨木を100Km近い道のりを一年がかりで港まで運び出だし昭和46年に日本へ無事に運ぶ事ができたそうです。

そしてついに4年後の昭和50年12月23日に完成したということです。

初代鳥居は埼玉県の大宮氷川神社の二の鳥居になっているそうです。
このように、この大鳥居にはたくさんの物語が秘められているんですね~。




明治神宮 本殿の南側入り口周辺

大鳥居をくぐった後、幅18メートルといわれる大参道を進んで行くと右に直角に近く曲がっている場所に着きます。

これは“桝形”とよばれる右折の参道でなんと88度という微妙な角度になっているそうです。

何でも末広がりの“八”が縁起が良いことでこんな微妙な角度で曲がっているんですね~。
随分と細やかな事まで考えられているだな~と感心してしまいます。

手水舎
南玉垣鳥居(三の鳥居)の手前にあります。
さすが大きいですね~。

祓所
手水舎の向かい側の方にあるスッキリとした建物です。


南玉垣鳥居(三の鳥居)

明治神宮は鎮座から2020年で100年目にあたります。
それに向けていろいろと改修工事もされているそうです。

三の鳥居となるこの南玉垣鳥居も2016年に、国産の檜で建て替えられたのでまだ新しさがあります。
高さは約7.5mで、8基ある鳥居の中で4番目の大きさだそうです。


紀元祭の掲示板

鳥居をくぐって、いよいよ楼門へと向かいます♪

明治神宮 南神門(楼門)

スッキリとした感じのステキな楼門です。
楼門っていうのは、この門のように二階造りで一階部分には屋根(下屋)が無いタイプを呼ぶのだそうです。

参拝の人達と比べると、門の大きさがわかりますよね。

楼門をくぐって中に入るとさらに空気感が変わってとても神聖な気持ちになりました。

夫婦楠(めおとくす)

拝殿の近くに本2本の大きな楠(くすのき)があって、縁結びのご利益があるということで人気のパワースポットになっています。

この2本の楠の間から本殿に向かって参拝すると縁結びや、夫婦円満のご利益があるそうです。

明治神宮 拝殿

奥に内拝殿、そして本殿があります。

当時の本殿をはじめ主要な建物は大東亜戦争の時にことごとく消失してしまったため、奉賛活動と復興事業により尊い浄財が寄せられて再建されたそうです。

境内にいると回りのビルも見えないので、とても都会にいるとは思えない不思議な感じがします。

それから、明治神宮にはどこの神社にも普通にある吉凶が書かれたおみくじがないんです。

最初はおみくじ自体がなかったそうですが、後に明治神宮にふさわしい御製御歌でおみくじを授与することになったそうです。

このおみくじは持ち帰って折に触れ詠み返すものとされているそうです。だから普通のおみくじのように境内に結んで残すことはしないのでみくじ掛けもないということです。

今回は時間があまり取れなくって明治神宮の拝殿の参拝しかできませんでした。
次回に訪れる機会があった時には、宝物殿や清正の井戸、亀石などを回り御朱印もいただきたいと思います。

帰りの参道は夕陽がとっても綺麗でしたよ~♪



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明治神宮の祭神

祭神
・明治天皇
・昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)

慶応二年(1866年)に孝明天皇が急死したために1867年に満14歳で即位しました。

現代なら中学生少年です。

そして江戸幕府十五代将軍の徳川慶喜から「政権を朝廷にお返しする」という大政奉還が行われました。
実に数百年ぶりで朝廷が政治を執り行うことになったんですね。

明治天皇は1912年に崩御され京都の伏見桃山陵に埋葬されました。
その後、当時の東京市民の熱い希望によって、1920年に神宮が創建されたということです。

先にも書きましたけど、創建の時には国の内外から10万本の樹木が献納があったそうです。

そして延べ11万人ともいわれる全国の青年奉仕団の勤労奉仕で植樹や参道づくりが行われたそうですから、まさに国民が心をこめて造ったともいえる感動の神宮なんですね~。

明治神宮へのアクセス


宿泊情報⇒>明治神宮外苑 周辺のホテル・旅館<

■明治神宮

〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1-1
TEL : 03-3379-5511
HP⇒http://www.meijijingu.or.jp/

・原宿口<南口> :JR山手線「原宿」駅
・代々木口<北口>:JR山手線「代々木」駅
・参宮橋口<西口>:小田急線「参宮橋」駅

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相田みつを美術館
HP⇒http://www.mitsuo.co.jp/