水天宮 (東京都中央区) 子授けと安産祈願で有名な水神を訪ねる

水天宮(すいてんぐう)は各地にありますが、今回は東京都中央区日本橋にある宮を訪ねました。
福岡県久留米市の久留米水天宮が総本宮で、そこから分霊されお祀りされています。

特に日本橋の水天宮は子供の守護神として、江戸時代から安産と子授けで厚い信仰があるということです。

平成28年(2016)に改修工事が終わって新社殿になりました。
かつては凄い人気のために、戌の日は境内の外まで並ぶ長蛇の列だったそうですが、これにより妊婦さんが祈祷までの待ち時間を快適に過ごせるようになったようです。

水天宮へ参拝

水天宮の参道
巨大な鳥居と呼んでいいのか、門と呼ぶのかちょっと表現が難しい~笑~

鉄筋コンクリート造で地下1階,地上6階の建物で、1階の部分は駐車場になっていて最大40台可能だそうです。

水天宮の狛犬

階段を登り切ったところで、狛犬さんとご対面♪
ここの狛犬は…足がとにかく太いし筋肉隆々って感じ~笑笑

右側は獅子で阿形(あぎょう)
玉を持っているのは物事がうまく転がるようにっていう意味らしいです。

左側が狛犬で口を閉じている吽形(うんぎょう)

子どもがちょっと大きいんだよねぇ~
足にしがみついた姿が、めっちゃ可愛いかった。

水天宮 手水舎

狛犬を過ぎるとすぐ左手に手水舎があります。

中々、格好いい龍です。
さすが水神様を祀る宮ですね~

水天宮 拝殿

社殿は鉄筋コンクリートですが、内外に宮大工の伝統技術を生かして白木の伝統木造様式を表現しているそうです。

12日に一度巡ってくる戌の日とか、休祝日はたくさんの人でかなり盛況ぶりで、まるでお祭りのようだそうです。

そこで参詣者の安全・安心のために境内全体が免震構造になっているということです。

待合室は、どこでも一定温度になっているし、トイレは広くて授乳室も完備です。
安産祈願に訪れるたくさんの妊婦さんにとっても優しい宮なんですね~

安産祈願は妊娠5ヶ月の戌(いぬ)の日に神社仏閣に参拝するのが一般的で、新たな命を授かったことに感謝し無事生まれてくることを

祈願します。

帯祝いには、新しい命を神様からお預かりしましたという気持ちで腹帯をしましょうということでした。

子宝いぬ

福犬の周りにある、自分の干支を撫でると安産、子授け、無事成長などにご利益があるそうです。

犬はお産が軽く多産ということにあやかっているんですね。
みんなが撫でていくので、わんちゃんの頭がピカピカ~笑笑~

安産子育河童

カッパちゃんに子どもちゃんが胸と肩、そして足下にしがみついている~笑笑
かわいいね~

水天宮のカッパはご神徳で除災招福の神使いになっているそうです。

寳生辨財天(ほうしょうべんざいてん)

江戸の頃、有馬家上屋敷内には市杵島姫(いちきしまひめ)神も祀られていたそうです。

市杵島姫は、宗像三女神の一人でその中でもとりわけ美人とされて人気のある女神様です。

辨財天(べんざいてん)と同神とされ学業・芸能そして財福のご利益があるということです。
毎月5日と巳の日には扉が開き、ご神像が拝観出来るそうです。

宗像三女神は、アマテラスとスサノオの誓約(うけい)の際に、アマテラスがスサノオの剣を噛んで吹き出した霧から生まれた女神で誕生の仕方もステキですよね~。

火風神社・秋葉神社・高尾神社

・秋葉神社-火防の神様
・火風神社-火や風をつかさどる神様
・高尾神社-雨をつかさどる神様

水天宮前の通りの桜並木

ちょうど桜の時期たったので、水天宮の前の道の桜並木もとても綺麗でした。

水天宮のご祭神

日本橋の水天宮(すいてんぐう)は、福岡県久留米市の水天宮を総本宮とし、久留米藩歴代藩主(有馬家)により崇敬されていました。

文政元年(1818年)に9代藩主が江戸上屋敷に分霊をお祀りしたのが、江戸の水天宮の始まりだそうです。

水天宮の信仰者は江戸でも多かったそうです。しかし藩邸内のため一般の参拝は難しかったそうです。

そのため幕府の見解を得て、毎月5の日に一般開放されるようになったということです。

その結果、凄い人気となり「情け有馬の水天宮」という地口(じぐち=言葉遊び)が生まれたのだそうです。

●天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

天地が別れ始めた頃に現れたという天地開闢(てんちかいびゃく)の神様です。

生命の源になっているといわれる水、そして子共の守護神とされる水天宮と結びついて、子授けと安産のご利益があるとされています。

もう少し詳しく知りたい⇒》造化三神《


●安徳天皇(あんとくてんのう)

高倉天皇の第一皇子で、母は平清盛の娘の徳子。

治承4年(1180)数え年3歳で即位しましたが、幼帝のため政治の補佐として平清盛が取り仕切りました。

その後、あの有名な壇ノ浦の戦いで平氏と源氏が激突して平氏軍は敗北し滅亡してしまいました。

その時に、二位の尼は「波の下にも都がございます」と安徳天皇を抱いたまま壇ノ浦の急流に身を投じたということです。

天皇は小さな手を合わせて東を向いて伊勢神宮を遙拝し、西を向いて念仏を唱えたのだそうです。
安徳天皇の崩御は歴代天皇の中で最年少の数え年8歳(満6歳)だったということです。

●高倉平中宮(建礼門院、平徳子)

●二位の尼(平時子)
平清盛の正室で壇ノ浦で安徳天皇と共に入水された。

水天宮へのアクセス


宿泊情報⇒》水天宮前駅 周辺のホテル・旅館《

■水天宮

〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-1
HP⇒http://www.suitengu.or.jp/

以下はHPの情報です。
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩1分
東京メトロ日比谷線 人形町駅(A1出口)より徒歩6分
都営地下鉄浅草線 人形町駅(A3出口)より徒歩8分
都営地下鉄新宿線  浜町駅(A2出口)より徒歩12分
※東京駅八重洲口からはタクシーでおよそ15分

駐車場(有料)
駐車場は境内の1階部分にあります。最大40台
(利用時間は午前7時から午後5時迄)

おまけ ”桜”情報

千鳥ヶ淵~武道館を歩いてみました。

・千鳥ヶ淵緑道
ソメイヨシノなど約260本(対岸含む)
・千鳥ヶ淵公園
ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど約170本(対岸含む)