飛鳥坐神社 おんだ祭と万葉歌碑で知られる明日香村の神社を訪ねる

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)は、奈良県の明日香村に鎮座の神社です。

小さな神社なのですが、
毎年2月に行われる奇祭の「おんだ祭」が全国的に知られています。

おんだ祭は五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する「御田植神事」なのだそうです。

その神事の中に氏子による「神前の結婚式と夫婦和合」を意味する儀式があります。

境内にはそれに関連するような男女のシンボルをイメージさせる陰陽石がたくさんある特徴的な神社なんですよ~。

古来より日本の神様は、アマテラスが天岩戸に籠もってしまったときに、アメノウズメが過激な姿で踊って誘い出す神事などがあるので、そのような表現などはとても大らかだったんですね~。

飛鳥坐神社 参拝

飛鳥坐神社の手前に案内の石標がありました。

石標には「右スグ 元伊勢」と書かれています。

「元伊勢」というのは、三重の伊勢神宮(皇大神宮と豊受大神宮)が、現在地へ遷る前に一時的にでも祀られたという伝承があるところなのだそうです。

当社地が天照大神を初めて宮中の外で祀った地であるという伝承があって、近世の頃は「元伊勢」とも称していたのだそうです。

飛鳥坐神社 大鳥居

中々立派な鳥居です。扁額は「飛鳥社」となっているんですね~。

大鳥居手間にある石で造られた社号標はどことなく歴史と威厳を感じさせます。

「式内大社 飛鳥座神社」
坐は「座」となっているんですね~

手水舎

大鳥居の少し手前にあります。

もう、手水鉢からして陰陽石のイメージがありますよね~笑笑~

竹製の柄杓は趣があっていいですね。

飛鳥井

古来からある井戸水みたいですね。
とても水が清らかだったみたいで、立て札に歌も書いてありました。

催馬楽(さいばら)という平安時代の古代歌謡でも歌われたんですね~。
「飛鳥井に宿りはすべし をけかけもよし 御水もよし 御秣もよし♪」

祓戸社

祓戸大神(はらえどのおおかみ)に参拝して穢を祓い去っていただます。

・瀬織津比売神(せおりつひめ) — 罪・穢れを川から海へ
・速開都比売神(はやあきつひめ) — 河口や海の底流れてきた罪・穢れを飲み込む
・気吹戸主神(いぶきどぬし) — 速開都比売神が飲み込んだ罪・穢れを根の国・底の国に息吹を放つ
・速佐須良比売神(はやさすらひめ) — 根の国・底の国の罪・穢れをさすらって失う

むすびの木

社務所の前に恋愛祈願などの願掛けの絵馬を結ぶ木がありま~す。

急勾配の長い石段を登って参拝に行ってみまーす。

神楽殿と西良殿

奇祭「おんだ祭り」はここの神楽殿で行われるのですね~。


この神楽殿の右側には西良殿と呼ばれる建物がつながっています。

そこの束に謎の彫り物が~笑笑~

仮面ようでもあり、なんでこんなんのがあるのか不思議~~謎ですね~笑~

飛鳥坐神社 拝殿

神楽殿を背にする感じで向くと拝殿があります。

厳かな雰囲気が漂う社殿は、平成13年(2001年)に大滝ダム建設のため移築することになった、吉野の丹生川上神社上社から旧社殿を譲り受けたものなのだそうです。

境内摂社・陰陽石・万葉歌碑

境内には、たくさんの摂社や陰陽石があります。
その中のいくつかを紹介しますね。
境内のイメージが伝わるといいですね~。

●飛鳥山口神社
祭神:大山津見乃神、久久乃知之神、猿田彦乃神

掲示板に説明書きがあるのですが、消えかけていてハッキリ読めないですが
皇室の御料林の山神を祀ったものといわれているみたいです。

久久乃知之神(くくのちのかみ)はイザナギ・イザナミの間に産まれた神で「木の神」です。

●摂社の名称はわからなかったのですけど
中央には立派な陰陽石が~笑~

●八幡神社


●陰陽石など


●万葉歌碑
歌は言霊(ことたま)といわれます。声を出して読んでみるといいですね~。

飛鳥坐神社 祭神

飛鳥坐神社の創建は不明なのだそうですが、日本書紀にも出てくるような古くからの歴史があるようです。

ご利益は、「縁結びと子授け」そして「夫婦和合、家内安全・商売繁盛・開運厄除」などが知られています。

祭神
・事代主神(ことしろぬしのかみ)

詳しくはこちらで⇒》事代主神《


・高皇産靈神
(たかみむすびのかみ)

詳しくはこちらで⇒》造花三神《


飛鳥神奈備三日女神
(あすかのかんなびみひめのかみ)

・大物主神(おおものぬしのかみ)
大国主神の和魂(にきみたま)とされています。

飛鳥坐神社の御朱印


御朱印にはしっかりと「元伊勢」と書かれていますね。

飛鳥坐神社へのアクセス


宿泊情報》飛鳥駅 周辺のホテル・旅館《

■飛鳥坐神社
〒634-0103 高市郡明日香村飛鳥707-1

近鉄 橿原神宮前駅東口から
飛鳥周遊バス「飛鳥大仏前」下車 徒歩5分

古代のロマンで心を癒やしてくれる明日香村

飛鳥坐神社の参拝の後、奈良県立万葉文化館へ~

日本最古の歌集といわれる『万葉集』などの日本文化の奥深さを感じる古代文化にふれてきました~♪

飛鳥坐神社から万葉文化館と日本のステキな文化の世界を楽しんだ後は!!

万葉文化館に隣接するASUCOME(あすかむ)のカフェで~♪

古代文化の香り豊かな明日香村へ皆さんもいかがですか、古代からの時の流れを感じることができましたよ~♪♪