鷲子山上神社 茨城と栃木をまたぐ「ふくろうと宝くじ」の神社を訪ねる

鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)は、古来より霊峰と呼ばれる標高470メートルの鷲子山(とりのこさん)の山頂に鎮座しています。

なんとこの神社は茨城県(常陸大宮市)と栃木県(珂川町)をまたいでいるので、参道や本殿の中央部を県境が貫いています。

ですから、境内には栃木と茨城の社務所があって宮司もそれぞれに奉職されているという珍しい神社でもあるんですよ~。

それから、ここは「ふくろう神社」とも呼ばれ、ふくろうは「不苦労」ということで古くから幸福を運ぶ「神鳥」として崇敬されてきたのだそうです。

特に金運のパワーは有名で高額の宝くじが当たったとお礼参りされる方も多いみたいですよ~。

私たちも是非あやかりたいな~という思いも含めて訪ねてみました。

鷲子山上神社 参拝

鷲子山麓の旧美和村は手すきの和紙の産地として古くから知られていたそうで、特に鷲子(とりのこ)紙は明治中期まで良質な和紙として有名だったのだそうです。

鷲子山上神社の大鳥居

ほんとに参道が栃木県と茨城県で真っ二つ分かれてますね~笑~なんかスゴい!!

この掲示板ってわかりやすいと評判で、テレビや雑誌などにも掲載されることも多いんだって!!
なるほど、確かにわかりやすいね~笑~

福亀の石だたみ

楼門に続いている石畳に「福亀の石畳」とよばれる部分があります。

そこの部分は福亀の形になっていて、それがいくつかあるそうです。

参拝者の健康長寿を願ったものだそうで、そこの上をあるくといいそうですが……..。
どれが亀なのかな~笑笑~

参道は、巨木などの深い緑に覆われていてうっそうとしています。

ほんと爽やかな空気が心地よくって森林浴をしている感じです。

水かけふくろう・手水舎

「苦労を水に流しましょう」

大神様のお使いのフクロウに水をかけて御祓するとご利益があるそうですよ。

後ろに見えるのが手水舎で、その奥に「鷲子山・十景七奇の碑」というのがあります。

あの水戸光圀公が参拝したときに選んだとされる「鷲子山のすぐれた十景と七つの不思議」が書かれているということです。

・十景は「太平洋からのぼる朝日」や「鹿島浦の眺め」(今は樹木が生長して見えないようですが~笑~)、「晴れた日に見える冬の富士山」など十の景色

・七奇は「神烏雌し雄ゆう」という鷲子山にはカラスがオスとメス 1 羽ずつの2 羽しかいなくって、子共が出来ても2羽になるように出て行くという伝説とか、「井中石亀」と呼ばれる水の出が少なくて困っていた山上の井戸に亀形の石を沈めると水がこんこんと出るようになったという伝説など七つ。

たぶん光圀公はこの地が好きで何度も訪れて、いろいろと伝説などを知ったのかもしれませんね~。

鷲子山上神社 楼門

楼門前の狛犬

楼門(随神門・安養閣とも呼ばれるそうです)

素晴らしく、そして威厳を感じさせる楼門です。

表側に随神像、裏には仁王像です。

最初は「鷲権現」だったそうですから神仏習合ということで、仁王様もいるんでしょうね。

ふくろうの石段、そして拝殿・本殿

石段の登り口付近には、こんなかわいいフクロウが奉納されていました。

石段は96段あって往復すると不苦労となるんだって!!

往復(2回)96段=296(フクロウ)ということなんですね~。

石段の途中には、富士山が見えますって言う看板が!!
ここから200キロ以上あると思うので、きっと条件が良いときには見えるんでしょうね~。

ここにもフクロウがいます~笑。

石段を登り切った奥に拝殿・本殿があります。
県境は御本殿を真横に切るように通っているんですね~

ですから、この本殿も栃木県と茨城県の両方の文化財になっているんですね~。
同じ建物が両方からっていうのは珍しいらしいです。

本殿は、天明8年(1788年)に再建されたもなのだそうでが、拝殿・本殿には彫刻など素晴らしい装飾があります。

ほんと写真を撮るの忘れてしまうくらいでした。
(ということで撮ってなかったです~笑~写真は無しです~)

本殿もたくさんのフクロウに守られていましたよ~。

亀井戸

これがあの「十景七奇の碑」に書かれている「井中石亀」の伝説の井戸ですね~。

山頂にあるのに涸れることがないという御神水の井戸といわれています。

手動式の井戸水ポンプが雰囲気あります。

鷲子山上神社 本宮へ参拝

昔はこちらの方に鷲子山上神社があったので「本宮」といわれているのだそうです。

手前が本宮で奥の方が鷲子山上神社です。

そこには、「日本一の大フクロウ像」とともにたくさんのフクロウがあったんですね~。

さらに、ご利益は「宝くじが当たる・運気が上がる」ということで、実際に高額の当選を果たした人がたくさんお礼参りに訪れているそうです。

ですから、金運を願う人々で人気のパワースポットでもあるんですね~スゴい!!~。

日本一の大フクロウ

さすが日本一の大フクロウ(不苦労)の神社だね~

階段登ると突然現れる大きなフクロウ~圧巻です~笑

高さ7メートルあるそうです。

2008年に創建1200年記念で建てられたそうです。

優しくってとってもかわいい目をしていて、そんな目で見つめられると元気がでちゃいます♪

大フクロウは、4本の除災・方除けの御柱で支えられています。

御柱はそれぞれ「青竜(せいりゅう)」「白虎(びゃっこ)」「朱雀(すじゃく)」「玄武(げんぶ))」になっています。

両手を押し当てて厄除け・方除け・災難除けを願うと大神様のお使いの大フクロウが運んでいってくれるのだそうです。

この丸い印の所に右手、左手を押し当てて願いを込めま~す♪


私はつい抱きしめてしまいました~笑~

大フクロウの中心には「金運・運気上昇」の不苦労御柱があります。

「苦労や悩みをたたき出して、頭上の大フクロウに運び去ってもらって、金運福徳・開運幸福を運んで来てもらう」のだそうです。

備え付けの棒で3回叩いて抱きしめるとご利益があるということです。高額宝くじが当たったり、商売が繁盛など金運アップの話題が絶えないという不思議な御柱なんですね~。

大事な事は、笑顔で祈願する事だそうです。

フクロウ(不苦労)の鐘

家内円満や恋愛成就、子授けなど「人との絆」を願う鐘なのだそうです。

鐘は百年以上前から神社に伝わる半鐘が使われているんだって!!

本宮神社

金運を願う人は是非ともここで祈願するといいですね。
ここににも数えきれないほどのフクロウがいます、いったい何羽いるのだろうね~。

鷲子山上神社は、栃木県と茨城県との県境に位置する鷲子山に鎮座している、知る人ぞ知るという金運最強のパワースポットでもあったんですね~。

鷲子山上神社 祭神

鷲子山上神社は大同2年(807年)、阿波国がら紙漉きの技術と共にその守護神でもある天日鷲命(あめのひわしのみこと)を勧請したことに始まるとされています。

当時は「鷲権現」という社名で造営されたそうです。

権現(ごんげん)というのは、人びとを救うために仏様が神様に姿を変えているという神仏習合の思想なんですね~。

最初は現在の本宮神社の位置にあったのですが火災により鷲子山頂に移転したとされているそうです。

創建されて20年後に疫病が流行したため、平癒を願い大己貴命と少彦名命を合祀したとされています。

そうして産業振興の神、縁結び・福徳・金運の神、医薬・難病克服・酒造の神として信仰を集めてきたということです。

祭神

・天日鷲命(あめのひわしのみこと)

天照大神が天岩戸に籠もってしまった時に、岩戸の前で行われた踊りの神事で天日鷲神が奏でる弦楽器の先に鷲が止まったそうです。

これは世の中を明るくする吉祥(きっしょう)を表す鳥といって神々に喜ばれ、この神の名を鷲の字を加えて、天日鷲命とされたということです。

天日鷲神は「麻植(おえ)の神」とも呼ばれていて、紡績や製紙の神とされています。

さらにお酉様として知られる神様でもあり 開運招福、商売繁盛、殖産の守護神として信仰されているんですね~。

・大己貴命(おおむなちのみこと)

国津神の代表的な神の大国主神(おおくにぬしのかみ)です。

詳しくはこちらから⇒》大国さま・大国主命《

・少彦名命(すくなびこなのみこと)

大国主の国造りを義兄弟の関係となって国造りを支援した神様です。
医薬、温泉、穀物、酒造などの神として知られています。

詳しくはこちらから⇒》少彦名命《

鷲子山上神社の御朱印

鷲子山上神社へのアクセス


宿泊情報⇒》鷲子山上神社 周辺のホテル・旅館《

■鷲子山上神社
〒324-0607 栃木県那須郡那珂川町矢又1948
TEL 0287-92-2571

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