来宮神社 静岡県熱海市のこがし祭りで知られるパワースポットを訪ねる

来宮神社(きのみやじんじゃ)は、静岡県熱海市の中心的な神社として崇敬され鎮座しています。

創建の時期は定かではないそうですが、来宮神社のホームページによると『古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。』ということです。

来宮の名前の由来は、木の根を御神体としたことから、「木の宮」と称されたといわています。

それから「きのみや」を「忌の宮」と解し、禁酒など断ち物の祈願で参拝される人も多いのだそうです。

来宮神社 参道

参道入り口

境内には、スマホなどが置けるカメラスタンドが写真スポットに設置されているので、集合写真やお一人様でも完璧~笑~

『是非インスタグラムに ハッシュタグ『 #来宮神社 』でみなさんと共有して、ご縁をおつなぎください』というとこですからね~
インスタにどんどんアップされていくので、もう世界に知られる来宮神社ですね。

緑のトンネルで癒やされる参道

第二大楠

参道を進んで一番最初に目についたのが、樹齢1300年ともいわれる楠(クスノキ)でした。

真っ黒に焼け焦げた巨大な空洞というか、巨木の中身がほとんど無い状態です。
約300年前にあった落雷でこのようになってしまったのだそうです。

そんな状態でもしっかりと生きているという、強い生命力にはオドロキです。
めっちゃ神秘的な御神木です。

三峯神社(末社)

末社として埼玉県の三峰神社より勧請(分霊)されたそうで、第二大楠の近くに鎮座しています。

三峰神社は、当社の祭神にもお祀りされている日本武尊が創建したといわれ、伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)・伊弉册尊 (いざなみのみこと)がお祀りされています。

手水舎

奥に見えるたくさんの赤い鳥居は「來宮稲荷社」です。
京都伏見稲荷大社より勧請(分霊)されたものなのだそうです。

祭神は宇迦之御魂神で、食物を司る神さまですね~。狐は神のお使いです。

来宮神社 本殿

狛犬

本殿

参拝直前に巫女さんの踊りがはじまった…ついてる~♪

御神木 大楠

本殿の左側から、緑が気持ちいい珪藻土の参道を歩いていきます。「祝い」や「災い除け」の意のある植物が植栽されているそうです。

古くは「木の宮」と称されていただけあって、樹木や植物に対する信仰は特別感がありますね~。

草木のトンネルのような参道の先には、圧倒されるような巨大な御神木が待っていました~♪。


日本屈指のパワースポットともいわれ、二千年を生きてきた、そのエネルギーで満ちあふれていました。
ほんと樹の生命力って半端ないなぁ~

御神木の大楠には、健康長寿と心願成就のご利益があるということです。

そしてこんな伝説があるそうです。
●幹を1周廻ると寿命が1年延命する伝説
●心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う伝説

このような事から
「悩みを抱えたり、願いを叶えたいとき、大楠の前で手を合わせ祈り、自分自身をも見つめ直す良い機会と成ります」
ということですから、私も心静かにして御神木と対話しみたいなと思います。

大楠から休憩スポット向かうところでみかけた狛犬、どこたなくふくよかな姿で優しい感じがします。

来宮神社 祭神

・大巳貴命(おおなもちのみこと)
 営業繁盛・身体強健の神

一般的には、出雲大社の大国主命(おおくにぬしのみこと)として知られていると思います。そして「大黒様」としても知られる神様です。

古事記では、ヤマタノオロチを退治した素盞鳴命(すさのおのみこと)の六世孫とされているそうです。
社伝では古代出雲の神々が伊豆地方に進出されたときに、この熱海の里が海、山に臨み、温泉に恵まれた素晴らしい地として住居を定められたとき祀られたと伝わっているそうです。

詳しくはこちらから⇒》大国さま・大国主命《

・日本武尊(やまとたけるのみこと)
 武勇と決断の神

第12代景行天皇皇子で、熊襲征討・東国征討を行ったとされる日本古代史上の伝説的英雄です。
社伝では、東征で箱根路からこの地に軍を進められた時、住民を労り、産業を奨励した功績と武勲を称えたためまつられたと伝わっているそうです。

・五十猛命(いたけるのみこと)
素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子。林業の神として信仰されています。
素盞鳴尊と共に朝鮮に渡られ時に樹種を持ち帰り国全土に植えたとされています。
社伝では、和銅三年六月に祀られたそうです。

来宮神社 御朱印

来宮神社へのアクセス


宿泊情報⇒》来宮神社 周辺のホテル・旅館《

■来宮神社
静岡県熱海市西山町43-1
TEL:0557-82-2241

編集後記 ちょっとひとこと

来宮神社の由縁
おおよそ、今から1300年前、和銅三年六月十五日に熱海湾で漁夫が網をおろしていたとき、御木像らしき物がこれに入ったので、不思議に思っていると、童子が現れ『我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい。しからば村人は勿論いり来るものも守護しよう。』と告げられ、村民達が探し当てたのが、この熱海の西山の地でした。
(来宮神社ホームページより引用)

当時、海辺で神に麦こがしをお供へしたといいう故事にならって、今でも古くから引き続いて麦こがしを神に供えているそうです。

「麦こがし」っていうのは、「麦粉菓子」とも書き、地方によって「はったい粉」や「香煎(こうせん)」「炒り粉」とも呼ばれている食べものです。

麦,裸麦を炒ってひき粉末にしたもので、砂糖を混ぜて粉末のまま食べたり,熱湯や牛乳を注いで練って食べたりするということです。

熱海湾で漁夫がお供えしたことに因み、来宮神社の例大祭・こがし祭が行なわれます。