箱根神社・九頭龍神社 箱根町の平和の鳥居で知られるパワースポットを訪ねる

箱根神社(はこねじんじゃ)は、神奈川県箱根町に鎮座の神社で、かつては箱根権現とも称されたそうです。

九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)は九頭竜様や龍神様として知られ全国にありますが、日本屈指のパワースポットとして知られているのが箱根の九頭龍神社です。

本宮は箱根神社の境外社なのですが、新宮は境内社として、箱根神社拝殿近くに鎮座しています。

最近は、縁結びの神社として特に女性に人気があるようですね~。

箱根神社 参道

参道入り口 第三鳥居

第一と第二の鳥居は湖畔の街中の大きな道路上にあるので、第三鳥居からが箱根神社の参道っていう感じがします。

スピリチュアルな空気感を感じつつ参道を進んで行きます。

第四鳥居と手水舎

鳥居の先には、急な石段と巨木が立ち並んでいます。


樹齢が1000年以上の御神木もあります。

曽我神社

日本三大仇討のひとつといわれる「曽我兄弟の仇討」で心願成就祈願のため箱根権現に兄弟が参拝しました。

曽我兄弟の仇討は、江戸時代には能・浄瑠璃・歌舞伎・浮世絵などで民衆の人気を得て、謡曲「曽我物語 」の舞台にもなっているということです。

仇討の本懐を遂げた曽我兄弟がお祀りされています。
祭神
曽我十郎祐成之命・曽我五朗時致之命 

第五鳥居

やっと社殿が見えて来ました~♪

箱根神社

狛犬

かなり苔むした感じの狛犬さんがなんとも個性的です。

箱根神社 本殿

神門の奥が本殿で箱根大神がお祀りされています。

九頭龍神社 新宮

九頭の龍のご神水

水盤は芦ノ湖のイメージで背景は神山、駒ヶ岳を表しているようです。

御神水は駒ヶ岳水系で、箱根神社溶岩地下からくみ上げたものだそうです。

エネルギーが高い霊水ということで汲んで持ち帰る人も多くって、容器が必要な人には龍神マークが付いてるお水取り用のペットボトルも販売されています。

しかも、こんなかわいいペットボトルなんですよ~♪
コレに入れて持ち帰ったら
注目されちゃいそうですね~笑

九頭龍神社 新宮

九頭龍神社の本宮は境外社で遠いため、お詣りしやすいようにという願いで、本宮から御分霊を箱根神社拝殿に隣接した地にお祀りしたということです。

祭神は九頭龍大神

むかしむかし、芦ノ湖に住む毒蛇(九つの首を持つ九頭龍)が人々を困らせていました。

箱根三所権現(法躰・俗躰・女躰)を感得したされる萬巻上人(まんがんしょうにん)の法力で調伏したとされ、懺悔した九頭龍は万巻上人に帰依したので、湖の主・水神(九頭龍権現)として祀られたのだそうです。

そうして現在は、開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様としてたくさんの人々に崇められています。
特に恋愛運UPの御利益があるということで女性に人気があるということです。

箱根神社 平和の鳥居

「平和の鳥居」と呼ばれる湖に浮かぶように建っている鳥居があります。

昭和27年に今上陛下の立太子礼と日本の独立を果たした講和条約締結を記念して建立されたのだそうです。
その後、昭和39年に御鎮座1200年と東京オリンピック開催を記念して講和条約に調印した吉田茂元首相により揮毫された「平和」の額が掲げられています。

平和の鳥居へと続く参道

平和の鳥居が建つ湖面はとても神聖な雰囲気が漂っています。

赤い鳥居がとっても神秘的です。

箱根神社 祭神

箱根神社は1250年以上の歴史ある神社で、皇祖の神がお祀りされています。

・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
天照大神の孫で、天位継承の象徴である三種の神器と神聖な稲穂を授かり高天原から地上に天下った天孫降臨神話の主役の神です。

詳しくはこちらで⇒瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)

・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)
ニニギノミコトの妻神です。

日本の山の神の総元締めとされる、大山祇神(オオヤマヅミノカミ)の娘とされ,富士山の神霊でもあり,木の花の代表的な桜の美しさを象徴している神ともいわれます。

詳しくは⇒》木花開耶姫命《

・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)
ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメノミコトの子神です。

ニニギと結婚したコノハナサクヤヒメは、一夜にして身籠もったため他の国つ神の子ではないかと疑われました。
それに憤慨して、疑いをはらそうと、ニニギの子であれば無事生まれてくるだろうと言って、産屋に火を付けて燃えさかる炎の中で出産しました。

その時に三人の子共が生まれ、その内の二人がホデリ命(海幸彦)と当神社にも祀られているヒコホホデミノミコト(山幸彦)です。
このヒコホホデミノミコトの子の一人が初代天皇となる神武天皇です。

箱根神社・九頭龍神社 御朱印


箱根神社・九頭龍神社へのアクセス


宿泊情報⇒》箱根神社 周辺のホテル・旅館《

■箱根神社
〒250-0522
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
HP⇒http://hakonejinja.or.jp/

編集後記 ちょっとひとこと

高天原の神は天孫降臨、そして神武天皇へと繋がっていきます。

伊邪那岐命→天照大御神→天之忍穂耳命→瓊瓊杵尊→火遠理命(山幸彦)→鵜草葺不合命(ウカヤフキアエズノミコト)→神武天皇

コノハナサクヤヒメの火中出産で誕生した海幸彦(ウミサチビコ)と山幸彦(ヤマサチビコ)ですが、神話として「海幸彦 山幸彦」というのが知られています。

最近は見かけないかもしれませんが絵本もあって、それなりの年代の人は子供の頃は読んだ記憶があるかもしれませんね。

兄の海幸彦は海の幸を、弟の山幸彦は山の幸をとって暮らしていました。
道具を取り替えてみようと山幸彦が提案してやってみたのですが、山幸彦は海の幸を取ることが出来なかったばかりでなく、兄が大切にしていた釣り針をなくしてしまいました。

兄に責められ途方に暮れていた山幸彦の前にシオヅチノカミが現れ海神(ワタツミノカミ)の宮を教えられます。
※シオヅチノカミは宮城県に鎮座している塩竈神社の祭神でもあります。
志波彦神社・鹽竈神社(塩竈神社)塩釜桜やみなと祭りで知られる宮城県の神社を訪ねる

海神の宮殿を訪ねた山幸彦にワタツミノカミの娘のトヨタマビメが一目惚れして結婚をしました。
そこで3年暮らして、トヨタマビメの協力で兄の釣り針も取り戻して地上へ戻りました。

意地悪をする兄は、海神から授かった魔法の玉の力で海の干満を操り兄を溺れさせて服従させる事ができました。

一方、身籠もったトヨタマビメは、見ないでくださいと言って鵜の羽根で葺いた産屋にこもりました。
しかし約束を破り覗いてしまった山幸彦に、本当の姿のわに(鮫)を見られてしまい生まれたばかりの鵜草葺不合命を残して海に去ってしまいました。

トヨタマビメは地上に残してきた我が子が気になって、妹を行かせました。
後に、その妹と鵜草葺不合命と結婚して、4人の子をもうけ、末の子が神武天皇となるんですね~。

このように神の世界から一本の糸で繋がっている日本人は、世界でも類がない神人同体のともいえる国民なんですね~。