鶴岡八幡宮 結婚式や安産祈願でも知られる源頼朝ゆかりの神社を訪ねる

鶴岡八幡宮は、鎌倉市に鎮座しています。「鎌倉八幡宮」とも呼ばれていて、鎌倉幕府を開いた初代将軍の源頼朝ゆかりの神社としても知られています。

当時は源氏と鎌倉武士の守護神として崇敬されていました。

さすが鎌倉の象徴といわれているだけあって、山を背にして堂々とたたずむ朱の社殿はとても美ししく、そして荘厳です。

鶴岡八幡宮 参拝

三ノ鳥居

朱塗りの巨大な鳥居が境内の入り口に建っています。
一見、ここが最初の鳥居かなぁ~と感じましたが、実は三ノ鳥居なんですね~。

境内と反対側を振り返ると、「段葛」と呼ばれる一段高くなった参道が二ノ鳥居まで続いています。

元々は、由比ヶ浜の方にある一の鳥居から三の鳥居まで約1.3Kmほど続いていたそうですが、横須賀線の建設で一の鳥居から二ノ鳥居の間が撤去されてしまったのだそうです。

段葛は、源頼朝の夫人の北条政子が、二代将軍となる源頼家を懐妊した時に安産を祈って築いたということです。

この段葛は面白い仕掛けがあるんですね~。
こちらから見ると、普通なら遠くへ続く参道が遠近の関係でどんどんと狭く見えるのにあまり狭くなっていないように見えます。

実は、二の鳥居から鶴岡八幡宮に向って道幅が徐々に狭くなるようになっていています。ですから向こう側からこちらを見たときは、遠近の関係で参道が実際の距離より長く見えるようになっているんですね~。

この仕掛けは、幕府に攻め込まれるのを防ぐための工夫なのだそうです。先人の素晴らしい知恵ですよね~。

太鼓橋

鳥居をくぐって直ぐに見えてくる北条政子が掘らせたと伝わる源平池に掛かっていいます。
現在は渡る事が出来ませんけどアーチの形が美しい橋です。
(昭和の頃は普通に渡っていたそうです)

本宮に向かって、この橋の左(西の池)が「平家池」、右(東の池)が「源氏池」で旗上弁財天社の島があります。

参拝は、太鼓橋の脇にある橋を渡っていきます。

手水舎

朱塗りで、とっても美しい手水舎です。

狛犬

中々歴史を感じさせる狛犬さんです。

鶴岡八幡宮 本宮(上宮)

大石段を登っていくと本宮の楼門。
八幡神のお使いの鳩にちなんで、扁額の八幡宮の「八」は鳩の向き合う形になっているんですね~。

大銀杏

推定30mの高さで樹齢1000年とも言われていた大銀杏でしたが、平成22年に雪混じりの強風によって倒れてしまったそうです。
倒れた樹幹部分は、高さ4メートルで切断して元の場所の脇に植え付けられました。

近くに説明板があって、現在は元あった場所に残っていた根から若木が育ち、倒木移植した大木からも芽が出て葉が付いています。
植物の生命力ってスゴいですね~オドロキ!!

舞殿で結婚式

参拝が済んで帰ろうとしたら…
境内の中心部にあった舞殿で神前結婚式が~生の笛太鼓~♪♪
縁起いいやん~笑笑~

鶴岡八幡宮 摂社

旗上弁財天社(はたあげべんざいてんしゃ)

源氏池に浮かぶ島に、「鎌倉の七福神めぐり」の一つで、芸能・開運の神として知られる弁財天がお祀りされています。
この池には、源氏の繁栄を願って三つの島が造られています。

承久3年(1221年)の承久の乱の際に、鎌倉幕府軍がこの地で旗揚げして戦勝を祈願したといわれているそうです。
そのようないわれからでしょうか、源氏の「二引の白旗」に商売繁盛や必勝祈願、病気平癒の願をかけてたくさん奉納されていました。

承久の乱は、日本史上初の朝廷と武家政権の間で起きた武力による争いだったそうで、朝廷側が敗北して後鳥羽上皇は隠岐に流されてしまったんですね~。


池には鯉がいましたが、すっぽんも生息しているそうです。
ハスがいっぱい咲いている時期だったら…めっちゃ綺麗だろうなぁ~


旗上弁財天社

手前の藤棚には白藤が咲くそうです。

政子石

政子石は旗上弁財天社の奥にありました。政子が懐妊の際、安産を祈って置かれた石だそうで、姫石とも呼ばれています。

夫婦円満や子宝の祈願石となっているんですね~。

鶴岡八幡宮 祭神

弓の達人として若い頃から武勇の誉れ高かった源頼義が、源氏の守り神として京都の石清水八幡宮を鶴岡若宮として由比ヶ浜辺に勧請したのが始まりとされています。その後に鎌倉幕府を開いた源頼朝によって現在の地に遷座されたということです。

そして鎌倉の町づくりの中心としました。
鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府から篤く信仰されて武門の神、勝利の神として崇敬を集めたということです。

祭神
・応神天皇(おうじんてんのう)
応神天皇ことホンダワケ命は、筑紫国(福岡県)で生まれ、大和に戻って母の神功皇后の摂政の元で皇太子になりました。
皇后の死後、第15代の天皇に即位して優れた治世を行ったので、文化の基礎がこの時代に築かれたという評価があるということです。

・比売神(ひめがみ)
・神功皇后(じんぐうこうごう)

鶴岡八幡宮 御朱印

鶴岡八幡宮へのアクセス


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■鶴岡八幡宮
〒248-8588
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
TEL 0467-22-0315

編集後記 ちょっとひとこと

■鎌倉小町通り

鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮までのびている参道の若宮大路とほぼ平行に並んでいる通りです。

休日は観光の人たちだけでなく地元の人々も集まってくるそうで、とっても人気の鎌倉のメインストリートになっているんですね~。

ここの通りは、ショッピングや食べ歩きグルメスポットがたくさん♪
鎌倉に来たら是非とも立ち寄ってみてね~。