椙本神社 高知県いの町の「いのの大国さま」を訪ねる

椙本神社(すぎもとじんじゃ)は高知県吾川郡いの町に鎮座し、地元では「いのの大国さま」と呼ばれ親しまれています。

創建は延暦十二年(793年)であると伝えられているということですから、1200年以上の歴史がある神社です。

神社には鎌倉時代に作られたという「八角形漆塗神輿」があり、高知県三大祭りの一つに数えられる秋の大祭はその神輿(レプリカ)を先頭にして古式豊かなオナバレ(=御神幸)が練り歩くのだそうです。

ちなみに、椙(スギ)という漢字は杉の事で、「盛んに伸びる木」と言う意味で木と昌(さかん)を組み合わせて作られた和製漢字(国字)なのだそうです。

椙本神社 参拝

一の鳥居

境内入り口の鳥居です。
参道が真っ直ぐに社殿へと伸びています。

一の鳥居近くの狛犬

力強い感じの狛犬さんです。何でも土佐型というタイプの狛犬らしいです。

参道


二ノ鳥居

三ノ鳥居(と呼んでいいのかどうは分かりませんが~笑)

橋のところの池には錦鯉がたくさんいました。

手水舎

お花いっぱいで素敵でした~♪

社殿近くの狛犬

こちらの狛犬も土佐型と呼ばれるタイプなのだそうです。
やはり、ちょっとこわいくらいの迫力ありますね~。

椙本神社 拝殿

福徳開運や商業繁栄などで地元の人達に親しまれているという雰囲気がありますね~。
とても趣があります。

掲示板によると
「慶長九年、山内一豊が参詣した時、籾五俵を奉納する旨の一豊直筆の文書が現存し、それ以来、社殿の造営は手元普請となり江戸時代に六回の修築が行われました。」ということです。

さすり大国
拝殿のそばで「さすり大国」をさすってきました。
朝9時半から夕方4時頃まで、お天気が良いときだけ表に出されているんですね~。


甲子(きのえね)祭

年に6回(60日ごと)の申子祭の日でした。
たまたまついてる~♪

甲子の日は、大黒天様のご縁日でもあるということで、江戸時代から伝わる木箱を用いる富くじが行われていました。

御神木

大杉桜

掲示板には「昭和初年、手水舎の前の大杉の梢に宿った桜の小木をこの地に植えたところ、次第に成長し毎年美しい花を咲かせています」とありました。

大杉

樹齢約800年の大杉で不老長寿のご利益があるということです。

境内社

水神社・恵比須社・秋葉神社と並んでいます。

椙本神社 祭神

祭神

・大国主命(おおくにぬしのみこと)

国津神の主宰神とされ、出雲大社の祭神や大神神社の祭神としても知られています。
古事記などによると、六代目の祖先が素戔嗚尊という関係になっています。


詳しくはこちらから⇒》大国さま・大国主命《

・素戔嗚尊(すさのおのみこと)

天照大御神が姉になります。高天原での乱暴が過ぎて、地上へと追放されてしまいますが、
ヤマタノオロチを退治したことで、スーパーヒーロー的存在となりました。

詳しくはこちらで⇒>>素戔嗚尊<<

・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)

怪物ヤマタノオロチの生け贄なって、食べられてしまう運命にあったのですが、素戔嗚尊に助けられて妻になりました。
素戔嗚尊は、奇稲田姫命を櫛の姿に変えて自分の髪に挿してヤマタノオロチと戦いました。勝利したのは、奇稲田姫命の霊力の助けがあった事も大きいともいわれています。
素戔嗚尊と奇稲田姫命の子孫に大国主命がいます。

椙本神社 御朱印

椙本神社へのアクセス

■椙本神社
〒781-2101
高知県吾川郡いの町大国町3093

編集後記 ちょっとひとこと

吾北(ごほく)むささび温泉

椙本神社へ参拝の後、いの町の北部に位置する温泉で車で30分くらいの所にある「吾北むささび温泉」へ脚を伸ばしてみました♪
鉄分を多く含んでいるため、あかね色のお湯なんですよ~。

目の前を流れる透き通った川の景色がステキです。
名前のように夜になると、ムササビが出るそうです~笑笑~

・泉質:含鉄ナトリウム塩化物泉
・効能:きりきず、やけど、神経痛、関節痛な
・所在地:高知県吾川郡いの町小川東津賀才53-1